本日はHモーザーより
パーペチュアルカレンダーモデルをご紹介いたします。
H.Moser & Cie. ENDEAVOUR PERPETUAL CALENDAR
H.モーザー エンデバー・パーペチュアルカレンダー
この写真からも
このモデルがパーペチュアルカレンダー機能がついているとは
なかなか想像しにくいですよね…
パーペチュアルカレンダーといえば…
文字盤上にさまざまな表示があり、
一見して非常に複雑さを感じるアイテムですが
Hモーザーのパーペチュアルカレンダーは
シンプルさが特徴です!
ご存知ないかたでも
時・分・秒針、日付表示、パワーリザーブ表示は
どこにあるか確認することができますね。
では月表示はどこでしょうか??
正解は…こちら↓
時・分針と同軸に小さな針があります。
こちらが示すインデックスが月を表示しているのです!
斬新ですよね!
そして年の表示は、なんとムーブメントにあります。
ムーブメント中央すこし上に
123黒の歯車がみえますよね。
こちらが年を表示、つまりパーペチュアルカレンダーには欠かせない
閏年の表示をしてくれています。
通常の年はこのように表示されます。
閏年には次のように切り替わります。
黒い部分が閏年(4年目)の表示です。
※ムーブメント外側にある歯車の位置も変わっています。
もちろん、見た目のシンプルさだけではありません!
パーペチュアルカレンダーでありながら
パワーリザーブ約168時間、ハック機構、デュアル・バレル
独自のモジュール型脱進機、オリジナルのシュトラウマン® ヘアスプリング
ゴールドを用いたアンクルとガンギ車
リューズを1段引き出すと確実に日付調整のポジション1に調整される
DPC (デュアル・バレル・クラウン)メカニズムを搭載!
と、かなりてんこ盛りです!
実はこの独自のパーペチュアルカレンダーは
Hモーザーが長い休眠から復活した2005年に発表された
【モーザー・パーペチュアル1】がもとになっています。
ブランドの復興を象徴するムーブメントですね。
独立系時計師の【アンドレアス・ストレーラー氏】が
中心となって設計されたそうで
当時、評論家や愛好家の間でも非常に話題となり、
2006年にはGPHGの複雑時計部門賞を受賞しています。
ロゴは素掘りになっており、
サンバースト仕上げを施したファンキーブルーの
フュメダイアルは非常に美しいです。
複雑機構が故に安価ではありませんが
Hモーザーが掲げるミニマリズムの思想
【Less is More】(少ない方が豊かである)を
最も体現しているアイテムではないでしょうか。
ISHIDA新宿/荻原
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