只今、ISHIDA新宿4階にて開催中の
Independent Watch Showcaseより、
ユリス・ナルダンをご紹介いたします。
独立系ブランドが集結する今回のフェアの中でも、
“精度”と“革新性”という明確な軸を持つユリス・ナルダンは、
ひときわ異なる存在感を放っているのではないかと思います。
その魅力は、単なるデザインや機構だけではなく、
ブランドが歩んできた歴史そのものにあります。
今回は、そんなユリス・ナルダンの背景とあわせて、
店頭でご覧いただけるラインナップをご紹介いたします。
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精度を極めるために生まれたブランド

ユリス・ナルダンの創業は1846年。
創業当初から一貫して手がけていたのが、マリンクロノメーターでした。
当時の航海において、正確な時刻を知ることは“命に関わる精度”。
わずかな誤差が現在地のズレにつながるため、
時計には極めて高い精度と信頼性が求められていました。

その中でユリス・ナルダンは、
数多くの天文台コンクールで受賞し、
各国海軍にも正式採用されるなど、確固たる評価を確立していきます。
まず“正確であること”を徹底的に追求したブランド。
これが現在に至るまでの軸になっています。
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クォーツショックを乗り越えた革新
1970年代、機械式時計が大きく揺らいだクォーツショック。
多くのブランドが苦境に立たされる中、
ユリス・ナルダンは一度衰退の道を辿ります。
しかし1980年代、起業家ロルフ・シュナイダーのもとで再建。
ここからブランドは大きく舵を切ります。

復活の象徴となったのが、天文時計をルーツに持つ「天文三部作」。
「世界一複雑な腕時計」としてギネスブックに掲載された時計です。

左から、テリリウム・ヨハネスケプラー、プラネタリウム・コペルニクス、アストロラビウム・ガリレオガリレイ
複雑機構と独創性を融合させたこのモデルは、
ブランドの新たな方向性を強く印象づけました。
その後もユリス・ナルダンは、
時計業界の中でもいち早くシリコン素材の採用に踏み込むなど、
革新的な技術開発を積極的に行ってきました。

伝統的な機械式時計の枠を守りながらも、
常にその先を模索し続けている点は、このブランドならではです。
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今回ご覧いただけるラインナップ
期間中は、ブランドの魅力を体感いただけるコレクションをご用意しています。
・マリーン
航海時計の系譜を受け継ぐ、精度と伝統を象徴するシリーズ

・ダイバー
実用性とデザイン性を両立したスポーツライン

・ブラスト
スケルトン構造や独創的な機構を取り入れた、革新性を体現するコレクション

・フリーク
ブランドの革新性を象徴するコレクション。
針を持たず、ムーブメントそのものが回転して時を示すという独創的な構造が特徴で、
ユリス・ナルダンならではの技術力と発想力を感じていただけます。

歴史を知った上で見ると、
それぞれのモデルに込められた意味や思想が、より鮮明に感じられますね。
他のブランドとは異なる文脈で進化してきたユリス・ナルダン。
“精度”と“革新”の両軸をここまで高いレベルで
成立させているブランドは、そう多くはないと思います。
期間限定での展示となりますので、気になる方はぜひこの機会に。

在庫状況につきましては、スタッフまでお気軽にお声がけください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
ISHIDA新宿/荻原