比類のないスピードと感動的な映像で深宇宙を探索できる天体望遠鏡「eVscope 2」
「eVscope 2」の特徴
ニコンとのパートナーシップにより、この世のものとは思えないような観測体験を実現

eVscope 2の最大の特徴は、ニコンの映像事業で培った電子ビューファインダー(EVF)技術をアイピースに適用しています。 ニコン独自光学設計による高性能レンズを採用のほか、高コントラストかつ、引き締まった黒画像を再現するクラス最高のマイクロ有機ELディスプレイとの組み合わせで構成されています。 この新しいアイピースは、豊かなコントラスト、優れた快適性を備え、魅惑的で没入感ある観測を提供します。
パワフルかつスピーディー

リアルタイムでの光蓄積により、eVscope 2は銀河、星雲、彗星などを、数秒のうちに他に類を見ない鮮明でカラフルなディテールで表現します。
色鮮やかに鮮明に見えるエンハンストビジョンテクノロジー

エンハンスト・ビジョンは特許取得済みの独自技術で、天体からのかすかな光をリアルタイムに蓄積することで、その天体をライブで観測することができます。 それにより、銀河、星雲、彗星が細部までカラフルに見えるようになりました。
従来の大型望遠鏡のアイピースレンズを通しても、観測条件(光害、月の満ち欠け、天候など)や観測対象によっては通常は見ることができなかった、美しい色や形をした銀河や星雲を、エンハンスト・ビジョンでは数秒から数十秒で見ることができます。
知識に関係なく天体観測を楽しめる。膨大なデータベースを基にした自動フィールド検出機能

AFD(自動フィールド検出機能)ソフトウェアは視野内の天体を自動的に検出し、数千万個に及ぶ星の座標データベースと比較することで、その方向を特定する特許技術です。 磁気加速度計、電動マウントを組み合わせることで、AFDはeVscope 2が自動的に天体座標に合わせ、正確に焦点を合わせます。 これにより、非常に正確且つ使いやすいポインティング(導入)とトラッキング(追尾)を実現し、eVscope 2はコンシューマー商品で群を抜いて、最もユーザーフレンドリーな望遠鏡となっています。
都市部でも見えやすい光害を低減するソフトウェア

Unistellar独自のソフトウェアは光害の影響を軽減し、明るい都会の環境からでも遠く離れた物体を鮮明に観察できるようにします。 Unistellarのテクノロジーは背景光を迅速に識別し、自動的にフィルタリングして不要な光を除去、最適な画像を提供します。 それによりユーザーは、空の明るさ(都市部の光害、月の光)に関わらず、より適切なコントラストとカラフルな画像を楽しむことができます。
天体観測を通じて宇宙科学に貢献
Unistellar Network

Unistellar eVscopeのユーザーで構成される Unistellar Networkは、市民天文学者の最初のグローバルコミュニティであり、その人数は5,000人を超え更に拡大を続けています。 各ユーザーは自身の観測点からの観測データをUnistellarとパートナーシップを組む米国のSETI研究所(地球外知的生命体探査)等に提供することで、天文学者たちの活動をサポートすることができます。
また、コミュニティ内で、ユーザーはプロの天文学者や天文愛好家との対話に参加できます。 コミュニティでは予測や観察計画について話を聞いたり、ターゲット捕捉のアドバイスをもらったり、データの収集と送信に関する実用的なヒントを得ることができます。 光度曲線やデータ・モデリングについて学び、その観測結果は、データをチャートやビジュアル画像、3Dプリントなどを介して実際に見ることができます。
手軽に宇宙探索する為のアプリ

Unistellarのスマートフォンアプリは無料でご利用いただけます。 Wi-FiでスマートフォンとeVscope 2を接続し、見たい天体をタップするだけで、驚くべき精度でその天体に自動的にレンズを向けます。
アプリには5,000を超える天体カタログのデータが内蔵されており、アプリで天体について学習したり、位置を特定したりできます。 現在地からの観測に最適な天体も表示されます。 天体の画像を保存したり、ネット接続を利用して直接またはバーチャルで他のユーザーと共有したりできます。
持ち運びも可能なサイズ

光学設計と電子部品の優れた機能によりフォームファクタをコンパクトにし、エンハンストビジョンテクノロジーによってミラーサイズを小さくすることができたeVscope 2は、持ち運びが可能なサイズです。 さらに、自動フィールド検出機能の正確さにより、eVscope 2の三脚は面倒な赤道儀式架台ではなく経緯台を使用することができました。