チャペック(CZAPEKK)

CZAPEKK

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チャペック

伝説的なウォッチ・ブランドの復活。ナポレオン3世の宮廷時計師であったフランソワ・チャペックの精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾン

チェコ生まれのポーランド人である天才的なウォッチメーカー、François Czapek(フランソワ・チャペック)は、Antoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とともに運営していたPatek, Czapek & Cie. (パテック・チャペック社)の6年間の契約終了後、1845年、自らの時計会社Czapek & Cie.(チャペック社)をジュネーブに設立しました。そして、おそらく時計史上では初のウォッチ・ブティックをパリのヴァンドーム広場に構え、やがてナポレオン3世の宮廷時計師となりました。彼は、ポーランド語で書かれた初のウォッチメイキングに関する書を著し、その後1869年、ミステリアスに歴史の舞台から姿を消しました。 2013年、ファイン・ウォッチメイキングに深い鑑識眼をもつ3人の起業家がCzapekブランドを復興させるために集まりました。彼らの志は、Czapekのスピリットとスタイルにできる限り忠実であるということでした。2015 - 16年、世界中100人以上の時計愛好家によりCzapek社は復活しました。彼ら愛好家は、ブランド復興のために資金を供給するという、ウォッチメイキングの世界においては、かつてないもっとも刺激的な冒険のひとつに乗り出したのです。今日Czapek社は、時刻の計測ということを通しての美しさの表現に挑んでいます。そしてそれを実践することで、未来を変えることができるのです。

チャペック ブランド イメージ

チャペック社が工房を構えていたジュネーブのレマン湖畔を流れるローヌ川沿いにあるベルク通り地区で、チャペックの復活第1号モデルはこの通り名から「ケ・デ・ベルク」と命名されました。

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チャペック社の当時の広告

パリ・ヴァンドーム広場にあった店舗の住所と、「ナポレオン3世の時計店」であることを謳っています。

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ナポレオン・ボナパルトの甥である「ナポレオン3世」

チャペック社の上級顧客である彼は、フランソワ・チャペックに宮廷時計職人の称号を与えました。

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Patek, Czapek & Cie.(パテック・チャペック社 = パテック・フィリップ 創業時の会社)の共同創業者、フランソワ・チャペックとアントワーヌ・ノルベール・ド・パテック

チャペックは、19世紀のチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(François Czapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。1832年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek & Cie.(チャペック時計会社)を設立したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に時計史上では初の時計ブティックを開きました。チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク 33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の自社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、高品質の職人技、限定生産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショードフォンに自社工房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ -水平分業)というコンセプトを現代的な方法で徹底的に守っています。

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