2004年、スケールド・コンポジッツ社は高度約100km(カーマン・ライン)の宇宙空間に向けた弾道飛行を成功させ、世界で初めて民間企業による有人宇宙飛行を実現しました。この偉業を成し遂げた有人宇宙船「スペースシップワン」のパイロットが、ボール ウォッチのアンバサダーを務めるブライアン・ビニーでした。そしてこの偉業から20周年を迎えた今年、その栄光を讃えて世界限定500本の「スペースマスター II」を発売。
進化した「スペースマスターII」には、時計に衝撃が加わった際にヒゲゼンマイが必要以上に動かないよう慣性を抑制し、規則正しく伸縮運動する位置に早くヒゲゼンマイを戻すように復元力を高める「スプリングロック耐震システム」、衝撃時に緩急針が動かないように設計された「スプリングシール」なども新たに装備し、7,500Gsの耐衝撃性も確保、そして「ミューメタル・インナーケース」採用により耐磁性も80,000A/mまで大幅にアップグレード。文字盤9時位置のマークはそのフライトを成功させた時の飛行記録や軌道などが描かれています。