
【休日ムーブメント vol.19】
小関裕太が、ISHIDA 新宿 B1Fで過ごす休日
update:
今回の「休日ムーブメント」では、俳優の小関裕太さんにご出演いただきました。小関さん、ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
通常このシリーズでは、特定のブランドをご着用いただくことが多いのですが、今回小関さんには、ISHIDA 新宿 B1Fのヴィンテージフロアで自由に商品をご覧いただきました。
様々な年代・ブランドのヴィンテージ時計を一挙に目で見て楽しむことができ、本当に貴重な機会でした。実は以前プライベートで来させていただいたこともあるんです。時計の美しさ、状態の良さ、そしてそれぞれの時計の物語を感じながらじっくり選ぶことができる、本当に入り浸れる空間だなぁと思いながら、前回も今回も過ごしていました。
その節はありがとうございました。小関さんは以前から時計が大好きでいらっしゃるんですね!どのような経緯で時計にご興味を持たれたんですか?
学生時代に友達が時計の話をしてたんですけど、僕は縁がなくて会話に入っていけなかったんです。ただこの業界でお仕事をさせていただくようになり、番組でご一緒させてもらった先輩方の話の聞いたり、おうち遊びに行って時計を見せていただいたりするうちに、少しずつ興味が湧いてきました。その時計に興味を持たれている理由や、どの部分に惹かれているんだろうということを考えるのが楽しくて、その世界を覗いてみたくなりました。おそらく俳優業をやっているからこその目線なんだと思います。
俳優の目線というのは?
ある役を演じるときに、どんな時計を着けているか考えるのはその人物を理解する一つの方法論だと思います。同じ経営者の役だとしても、派手な時計をつけている人もいれば今日も見せていただいたパテック・フィリップなどシックな時計をチョイスされていたり…。そういうことを知っていた方が、役作りの上で選択肢を提案できることが増えるなと感じました。ただそれをきっかけに実際に時計を持つようになって、客観的じゃなく主観的にも時計を楽しむようになってきました。
役の選択肢を提案するというのは、どういうことですか?
例えば、ある漫画原作の作品に参加させていただく際、その役は漫画の中でまさに今日お気に入りに選んだCartierのタンクを着用していることに気づきました。素材までは漫画からわかりませんが、それをプロデューサーの方々にお話し、その他の特徴も踏まえて時計を僕達なりに特定したんです。そしてあろうことか、そのプロデューサーさんがブランドさんにコンタクトを取ってくださり、実際に着用の許可が下りたことがあります。
すごいことですね…。ちなみになんという作品ですか?
「相続探偵」という作品です。
ありがとうございます。さて、今回はいろんな時計を自由にご覧いただきましたが、何か気になる時計はございましたか?
はい、それこそCartierのタンクが気になりました。いろんな年代のタンクがあったんですけど、個人的に惹かれたのがこの一風変わったタンクでした。文字盤が飛び出すようにして動く仕掛けになっていて、その構造が面白く、そして美しい時計だなと思いました。前からこのような種類のタンクがあるということは知っていたので今回実際に着用することができ、とても嬉しいです。
クラシカルな時計がよくお似合いになりますね!
ありがとうございます。一目見ただけでタンクとわかるデザインも好きですし、この時計に関しては普通のタンクかと思いきやそうではないサプライズが粋だと思います。写真が趣味なので、写真を撮りたくなるようなラインに惹かれたのもあるかもしれません。また、実際に手に触れた時、操作感も含め美しいなと思いました。例えばパチっとパーツが収まる時の音もよかったです。それこそカメラの世界でもシャッター音が好きな人がいると思うんですけど、それも元々はそのカメラの構造によってその音が生まれていると思うんです。それぞれに背景だったり由来があるということを考えるのが好きですね。
他に気になった時計はありますか?
はい。こちらは全然知らなかったモデルで今日初めて出会ったんですけど、パテック・フィリップの「ゴンドーロ」です。同ブランドのスポーツモデルは僕も知っていたんですけど。このモデルは知りませんでした。先ほど同様クラシックなんですが、アラビア文字も相まって少し可愛らしい印象になって素敵だなと思ったんです。ただ実際に着けると、印象がすごく強くて、シンプルだからこそ個性がすごく出るなと思いました。いつか手が届くといいなあ。
先ほどカメラの話も挙がりましたが、そういった好奇心は全て俳優業に還元されていくイメージで取り組まれているんですか?
そうですね。元々好奇心旺盛っていうのがちっちゃい頃からあったと思います。俳優業を開始してからは、それが役立つという目線も出てきて、物だけでなく色んな考え方だったり、趣味だったりが生きてくるというのを実感しています。もちろん純粋に「好き」を追いかけていたら理由が生まれたというのはあるんですが、いつか役に立つかもしれないから、このワクワク止めないでいいよなっていう気持ちはありますね。もちろん、やっぱり趣味はお金もかかるし、時間的な問題もあるので、なんでも手を出しているという感覚ではないです。冷静かつ情熱的に、取り組んでいるつもりではあります。
最近の生活で気をつけていることなどありますか?
最近は早寝早起きをしています。基本的に22:30から23:00くらいの間に寝て、朝は6:30には大体起きています。そこからちょっと水を飲んで、外を散歩しながら目覚ましていくというのを実践していて、やっぱり朝が充実すると、その日が気持ちよく、効率よく進むと思っています。舞台やダンスもするので、基礎体力を普段から高めておきたいのもあります。
今後小関さんがどんな世界を見せてくださるのか楽しみです。何か準備していることはありますか?
今度ファンイベントで初のジャズライブをやります。元々ジャズライブに行くのが好きというのもあり、あのような上質な空間で音を鳴らすことに憧れがありました。他にもいろんな状況が重なって、今回は「作品」とは関係なく自分のものづくりを表現する場を設けさせていただきます。今ちょうどやりたい楽曲をピックアップしたところで、素晴らしいバンドメンバーの方々ともうすぐスタジオに入ります。観に来てくださる方がジャズの世界に入っていく一つのきっかけになればなと思います。本当に楽しみです。
ご活躍を楽しみにしています。本日はご来店いただきありがとうございました。またいつでも遊びに来られてください。
ありがとうございました。またお邪魔させていただきます。
小関さん着用モデル
ともにISHIDA 新宿で取り扱い中。
ヴィンテージ時計のため売り切れの際はご容赦ください。
小関裕太
東京都出身。子役として芸能活動をスタート。その後、ドラマ・映画、様々なミュージカルや舞台に幅広く出演。近年の主な出演作に、ドラマ:大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)、「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」(NTV)、「波うららかに、めおと日和」(CX)舞台:『レッドブック〜私は私を語るひと〜』、『サヨナラソング―帰ってきた鶴―』、『ロミオ&ジュリエット』、『キングダム』など。

Photographer:Mamico Ando
Stylist:Satoshi Yoshimoto
Hair & Make up:Chika Horikawa
Design:Mizuki Miyaoka
Producer:J.K.Wang(guilloche inc.)
Production:guilloche inc.