皆様こんにちは。
ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷店の樋口です。
なにやら、鬼滅の刃~無限列車編~が記録的な大ヒット中のようですね。
日本国内で公開された映画の観客動員・興行収入の歴代1位との事で、
このようなコロナ禍において「ジブリ超え」とは凄まじい勢いですね。
「キメハラ」なんていうハラスメントまであるとかないとか(笑)
そうそう、刃といえば私の場合は日本刀をイメージしますが、日本刀が単なる武器として
ではなく、美術品の域まで達し、日本のみならず世界中で評価されるようになったのは、エンジニアの類まれなセンスと日々の努力、そして飽くなき探求心が高密度で凝縮された結晶であるからではないかと思います。
今回は日本刀にも通じる高密度な結晶のような時計ブランドであるグランドセイコーから新キャリバー搭載の新作をご紹介したいと思います。
従来のグランドセイコーに搭載されている毎時36,000振動のハイビートムーブメント(9S8系)は、最大巻上時約55時間の駆動時間でしたが、「キャリバー9SA5」では、高効率な脱進機やツインバレル(二つの動力ぜんまい)を採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら、最大巻上時約80時間駆動の大幅な長持続を実現しています。
パワーリザーブ80時間ということは、丸3日時計が動き続ける計算になりますので、例えば週末3連休で時計を使わなくても、翌週まで動き続けていてくれるので、時計を合わせる作業をしなくて済みます。
ステンレススチール製では初めての新キャリバー搭載モデルです。新キャリバーをじっくり眺めながらお楽しみいただけるよう、シースルーバックとなっております。時計好きにはたまらないですね。
スペシャルモデルのSLGH002は18Kイエローゴールドで世界限定100本というモデルもあります。イベントで市川海老蔵さんが着けていたモデルですね。
こんな時計が似合う男になりたいものです。
- CATEGORY:
- GRAND SEIKO