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銀細工からはじまり、
一流のメゾンブランドへ成長していったブルガリ…
ジュエリーと平行して
1918年には初のジュエリーウォッチを発表。
1940年代にはヘビの形をしたブレスレットウォッチを発表しています。
現在のセルペンティコレクションに通じるアイテムですね。
この時計はケースと文字盤を変えて
さまざまなバージョンが作られました。
アイコンウォッチ“ブルガリブルガリ”誕生
ノベルティウォッチが起源
1975年のクリスマス、
ブルガリローマ本店にて顧客100人へ
クリスマスギフト(ノベルティ)が配られます。
それがこのLCD液晶のデジタルウォッチでした。
ベルトも編み込みでおしゃれなデザイン☆
このデジタルウォッチ「ブルガリ ローマ」は
顧客の間で大変な話題となります。
ブルガリ顧客の一人でもあった
かの有名な芸術家アンディ・ウォーホルも
このデジタルウォッチを手にしたい!
と熱望したそうですが
残念ながら叶わなかったとか…
★
これがブルガリの時計作りのキッカケになり、
顧客からの要望に応えるかたちで量産体制を整え
1977年に時計“ブルガリ・ブルガリ”を発売しました。
当時、この新作に対しての広告や宣伝をしなかったブルガリですが
顧客を中心に人伝てで話題になり
さらに多くの方がブルガリのブティックへ足を運ぶことになったそうです。
マニュファクチュールブランドへ成長
1980年代になるとハイジュエリーの顧客ニーズに応え
高級ウォッチも手がけるようになったブルガリ。
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1982年には「ブルガリタイム社」を設立し、
部品の供給を受けず、自社一貫で製作するスタイルを模索しはじめました。
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2000年からは高級時計メゾンの
「ダニエル・ロート」、「ジェラルド・ジェンタ」を傘下におさめます。
↑ジェラルド・ジェンタの創業者
チャールズ・ジェラルド・ジェンタ氏は
パテック フィリップのノーチラスなどが代表作として知られますが
ブルガリ・ブルガリも彼の作品と言われています。
★
ブルガリは傘下におさめた2社の時計技術者たちと
積極的に意見交換をし徐々にチームとして
また、技術の後継者として成長していきます。
そういったブルガリの時計に向ける姿勢には
古くから在籍していた技術者たちも納得し
自らブルガリのネームが入った作業着を着てくれた…
なんていう話もあるそうです。
★★
さらに2011年、ブルガリはLVMH傘下に入ることを発表。
大きな後ろ盾得たこともあり、
本格的に自社ムーブメントの開発に取り組んでいきます。
ブルガリ新時代の幕開け
2012年オクト(OCTO)コレクションを発表、
次いで2014年に究極のエレガンスウォッチ
オクトフィニッシモを発表します。
まさにこれまでブルガリが築き上げてきた
スイス時計製造のノウハウとイタリアンテイストのデザインが
融合したコレクションとなりました。
そしてオクトフィニッシモはその驚異的な薄さで
7年連続ワールドレコードを更新。
さらには優れた時計に贈られるGPHGも受賞するなど
時計業界において欠かせないマニュファクチュールメゾンとなりました。
まもなく今年の新作が発表されますが
どうやらまたワールドレコードを更新するアイテムのようです!
「ローマ」
ジュエラーとしてのノウハウと芸術性
×
「スイス」
自社マニファクチュール、
ウォッチメイキングとしての専門技術
スイスブランドが多いなかで
イタリア×スイスというブランドであり
ウォッチメイキングに関しても業界をけん引する、
唯一無二のブルガリ
★
ブルガリをすでに知っていた方も
そうでない方も
改めて注目してみてはいかがでしょうか。
★★
最後までお読みいただきありがとうございました。
ISHIDA新宿では4Fにてブルガリコーナーを設けています。
またISHIDA ONLINEでもブルガリを取り扱っています。
是非あわせてご覧ください。
ISHIDA新宿/荻原
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