皆様こんにちは。
ISHIDA表参道の佐野でございます。
本日は、ISHIDA表参道でしかご覧いただけない、当社グループでも非常に希少なブランド〈モリッツ・グロスマン〉をご紹介いたします。
■ モリッツ・グロスマン

グロスマン氏はドイツの多才な時計職人であると同時に、優れた技術者、発明者、
そして外国に通じる国際人であった彼は起業家としても名を馳せた人物です。
1854年から1885年までグラスヒュッテで過ごし、グラスヒュッテの時計産業の基礎を築き上げました。
数多くの懐中時計や様々なクロノメーター、高精度振り子時計を製作し、これらの作品は今なお国際的なオークションで高い人気を誇っています。
グロスマン氏はグラスヒュッテにおける時計産業創成期の立役者であり、時計職人を代表する重要な歴史的人物です。

1882年当時のムーブメント
しかし彼の死後100年以上の間、その名が語られることはありませんでした。
その後、幸運なめぐり合わせによりクリスティーネ・フッター氏が彼の功績を再発見します。
時計師である彼女はシンプルでありながら完璧なグロスマンの時計とその学術論文の進歩性に強く惹かれました。
そして、忘れられていた時計産業における先駆者の名前の商標を取得するに至りました。
■クリスティーネ・フッター

クリスティーネ・フッター氏は、ドイツ・アイヒシュテット出身。
時計職人としての修業をミュンヘンで積んだ後、名門ヴェンペでキャリアをスタート。
その後、モーリス・ラクロアでセミナー活動を先駆的に展開し、東西ドイツ統一後は時計産業の中心地グラスヒュッテへ。
グラスヒュッテ・オリジナルやA.ランゲ&ゾーネといった名だたるブランドで実績を重ねていきます。
やがて、歴史に埋もれていたモリッツ・グロスマンの名に再び光を当てる為、
長い交渉を経て2008年に「モリッツ・グロスマン」を正式に立ち上げました。
失われかけていた伝統を現代に蘇らせた、その情熱と行動力はまさにドイツ時計界における快挙と言えます。

2008年にグロスマン・ウーレン社がグラスヒュッテに設立され、グロスマンの名前は再びグラスヒュッテの地に帰ってきました。
スケッチから完成品にいたるまで、モリッツ・グロスマンの時計はそれぞれの職人の持つ卓越したスキルの結集であり、チームワークの賜物です。
手作業で作られるパーツの製造には洗練された高い技術が求められます。
すべてのコレクションは伝統的なクラフトマンシップに根ざして仕上げられ、
グラスヒュッテの歴史的なクロノメーター懐中時計に見られる特徴を備えています。
同時に、グロスマン製テンプやプッシャー付き手巻き機構のように新たに開発したメカニズムも採用されています。
これらの全く新しいイノベーションにより、モリッツ・グロスマンのコレクションは高く評価されています。
ドイツ時計の原点ともいえるグラスヒュッテで受け継がれる、モリッツ・グロスマンの精神。
職人の手仕事と革新性が融合したその時計は、まさに“時を超える芸術”です。
ぜひ店頭で、グロスマンならではの精緻な世界観をご体感ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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記事:佐野
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