こんにちは。
ISHIDA 表参道のブログページをご覧いただき誠にありがとうございます。
昨日は節分でしたが、皆さまは豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりしましたか?
ISHIDA 表参道では2022年2月14日まで春の特別商談会として「Spring Occasion」を開催しております!
期間中にISHIDA 表参道にご来店ご予約の上ご来店、お時計をご成約いただいたお客様には、特別な特典をご用意しております。
詳細はこちらの「Spring Occasion」ご案内ページをご確認いただくか、お気軽に表参道スタッフまでお問い合わせください。
さて、本日はドイツのラグジュアリーウォッチメゾン、A.LANGE &SOHNE (A.ランゲ&ゾーネ)より、1815 UP / DOWN(1815 アップ / ダウン)のご紹介です。
A.LANGE &SOHNE ( A.ランゲ&ゾーネ)
1815 UP / DOWN
1815 アップ / ダウン
品番 234.026
ケースサイズ 38.5mm
防水 3気圧
ムーブメント 手巻き式 機械式時計 Cal.L051.2
パワーリザーブ 約72時間
素材 ホワイトゴールド×アリゲーターストラップ
税込価格 ¥3,454,000-
1815コレクションが冠する「1815」という数字は、メゾンの創設者であるフェルディナンド・アドルフ・ランゲの生誕年にちなんでいます。
一見するとツーカウンタークロノグラフのように見えますが、左側のサブダイヤルはパワーリザーブ表示、右側のサブダイヤルがスモールセコンドになっているお時計なので、クロノグラフではありません。
「アップ / ダウン」というネーミングはメゾンの独自のパワーリザーブ表示「AUF/AB」を搭載するモデルであることを意味しています。
このパワーリザーブ表示には長い伝統があり、かつての懐中時計やマリンクロノメーターなどのヴィンテージウォッチにもとうさいされていただけでなく、メゾンが1879年に取得したドイツ帝国特許にもこのい表示機能が記載されています。
手巻き式でパワーリザーブは72時間。
ゼンマイの巻き上げ残量は左側のサブダイヤルで一目でわかります。
また、スモールセコンドはゼンマイの残量がなくなると、自動的に60の位置で停止するようになっています。
美しいブルーに焼かれた針は、シルバー無垢で作られているホワイトの文字盤に鮮やかに映えます。
このブルーはコーンフラワーブルーとも呼ばれ、その名の通りコーンフラワー(和名 ヤグルマギク)の花の美しいブルーをイメージした色になっています。
ケースバックからは、A.ランゲ&ゾーネの美しいムーブメントをご覧いただくことが可能です。
1815 アップ / ダウンのムーブメントは、香箱が見えるムーブメントになっていて、これは懐中時計が主流の時代の時計の不具合事情に関わっています。
懐中時計が主流の時代は香箱の不具合が多かったため、あえて香箱を表面部に露出させることで不具合が出てしまった時に修正がしやすいようにと、効率的に設計されていたのだそうです。
現在は技術の進歩で、滅多にそのようなことは起こりませんが、先人が知工夫を凝らした当時の設計を踏襲することで時計の歴史を感じさせるムーブメントに仕上げています。
是非、店頭で実際にご覧くださいませ。
記 梶
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