本日はA.ランゲ&ゾーネの自動巻きに焦点を当てたいと思います。
日本の機械式時計市場、じつは流通の95%以上が「自動巻き」の時計です。
やはりデイリーに使う事を考えるとユーザーにとってはそれは便利なわけです。
手巻き比率の多いランゲですが、近年、自動巻きが充実してきています。
今日はそんな日常使いに最適な自動巻き群をご紹介。
その2、では生産終了モデルもご紹介しますから、気になる時計はお早めに
当店までお問合せください。
本日はその1、まずは「サクソニア・アウトサイズデイト」から。
このモデルは2018年に発表されました。
ランゲのアイコン「アウトサイズデイト」を備え、大きさ厚さバランスは
黄金の(直径38.5mm×高さ9.6mm)と、非常に整ったプロポーションです。
このプロポーションが普段使いに本当にお勧め。
黄金の、と書きましたが、私は直径38.5mm×厚さ10mm前後を最適な
「黄金のバランス」
と日々、店内で申しており、あくまで私がそう感じているというだけの話です。
そもそも人によって腕回りが違いますからね。感じ方は人それぞれ。
なんと言っても重要なのは、お店で腕に載せてみることです。
戻ります。
サクソニア・アウトサイズデイトが日常使いに「最適な」理由2つ目。
それは、この時計が自動巻きであるから。
忙しいビジネスパーソンが朝、手巻きしないで良い。
プラチナ製分銅を付けた大きなボールベアリング式センターローターが、
日中、効率的にゼンマイを巻き上げます。一杯まで巻き上がったゼンマイは、
その後72時間にわたり、時計を動かしてくれるのです。
サクソニア・アウトサイズデイトのバリエーションは、
WG×黒文字盤、PG×黒文字盤と、シックなBlackダイアル仕様となります。
いかがでしょうか。サクソニア・アウトサイズデイト。
いきなり真打が登場した感がありますが、ランゲの自動巻き、
本日お勧めの2つ目に行きましょう。
お勧め2つ目。
サクソニア・ムーンフェイズ
ランゲ独自のアウトサイズデイトを12時位置に、そして高精度ムーンフェイズ表示を
6時位置にあるスモールセコンドの上半分に配置。まさに対象の美ですね。デザインの安定感。
この時計の良さは、ムーンフェイズが見る人に柔らかな印象を与えてくれる点。
せわしくなりがちなオンタイム、心にゆとりをもたらしてくれる、
そんな時計ではないでしょうか。
ムーンディスクのブルーにも、ランゲ独自の工夫が施されているんです。
バリエーションは、WG、PGにそれぞれ文字盤ブラックorシルバーのご用意があります。
大きさは直径40mm×厚さ9.8mm、と「黄金のバランス」を超えるサイズですが、
そこはそれ、なんとも着けごたえのあるサイズ感は絶妙です。
ぜひ店頭でご試着いただき、お確かめください。
本日は2型、自動巻きについてお勧めいたしました。
次回は生産終了モデルながら、今ならまだ!という希少モデルをご紹介したいと思います。
※当店ではA.ランゲ&ゾーネご購入に際し、お客様金利手数料無料の特別なプランをご用意しております。
お手持ちの時計の下取りも可能です。
詳しくはISHIDA表参道まで、お問合せ下さい。
Tel. 03-5785-3600
担当:鈴木一弘 小林信介
- CATEGORY:
- A. LANGE & SOHNE