本日は防水機能やお手入れについてご紹介いたします。
①様々な防水機能
時計によって防水機能は様々ですが今回は
大きく4つに分けてご紹介いたします。
・30m防水:雨にぬれても大丈夫な程度。水道の蛇口の水などには注意。
・50m防水:水面上で行うスポーツで着用する程度。水流を被る場面では着用を控える。
・100m防水:水中に時計をいれても大丈夫です。水中で腕を強く振ったりして10気圧を超えてしまう場合もあるので注意。
・300m防水:ダイバーズウォッチとしての性能を備える。水中での使用が多い場合は1年に1度くらいの防水チェックを推奨。
②防水注意点
・プッシュボタンの水中での操作はNGです。時計内部に水が浸入して、メカニズムの重大な故障の原因となる可能性があります。
・どんなに防水が高くてもお風呂はNGです。時計内部が高温になると機械油の拡散や文字盤の劣化につながる事があります。
パッキンの劣化やケースの腐食が起こる可能性もあります。
・ダイバーなら防水テストも忘れずに。ダイバーの方ならダイバーウォッチも用具の整備チェックに。
水中で頻繁に利用する場合は1年に1度。通常は2年に1度の防水チェックを推奨いたします。
③保管、お手入れ
・電化製品の近くに時計を置くと内部の部品が磁化してしまいます。
・直射日光は文字盤の変色や、内部の油の乾きにつながることがあります。
・高温多湿はサビの原因となります。
・ゴルフの際は外してください。インパクトの瞬間に相当な衝撃がかかってしまいます。
・ケースや裏蓋についた汚れや汗は、セーム革など柔らかい布で乾拭きしてください。
・ベゼルはたまに回してください。長時間動かさないままだと潤滑剤のグリースが固まったり
ケースとの隙間に汚れがたまり固まってしまいます。
・ブレスレットのお手入れも忘れずに。汚れをそのままにしておくとサビの原因になり、
ブレスレットが切れてしまう可能性があります。
汚れがひどい場合は霧吹きで水をかけると、汚れが浮き出てきます。汚れをきれいにふき取った後は乾燥を忘れずに。
本日は防水、お手入れについて簡単にご紹介させていただきました。
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記:小室
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