ISHIDA表参道 スタッフブログ

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皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日は個人的におすすめな当店のブルーダイヤルの時計をご紹介致します。

 

1.クロノスイス ストライク・ツー ステラブルー 世界限定100本

 

2024年に登場した「ストライク・ツー」は、1994年発表の名作「トラ」の革新性を受け継ぎ、クロノスイスらしいレギュレーター式の表示をモダンに再解釈したモデルです。
各針が横一列に並ぶ独自の文字盤構成に加え、3時位置の時表示には立体的なギア構造が露出され、2本のブリッジで支えられたデザインが印象的。
この2本のブリッジこそが「ツー=TWO」の名の由来です。

「ステラブルー」モデルでは、ブルーの文字盤に重なり合うような波模様が刻まれており、中心から放射状に広がる光のような美しさを演出。
CVD加工による深いブルーが、繊細なハンドギョーシェの彫りをいっそう際立たせています。

 

【ブランド】クロノスイス
【シリーズ】ストライク・ツー ステラブルー ※世界限定100本
【モデル名】CH-5023-BLSI

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2.ショパール アルパインイーグル

 

ショパールの「アルパイン イーグル」は、現代的な洗練と力強さを兼ね備えたラグジュアリーウォッチです。
そのルーツは、1980年に共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が手がけた「サンモリッツ」。当時のアイコンに現代的なデザインを加え、アルプスとイーグルへの情熱を込めて再構築されたのがこのコレクションです。

ケースには、ショパール独自のルーセント スティール™を採用。
高い耐久性と輝きを備えたこの素材の中には、自社製の高精度ムーブメント(COSC認定)が搭載されています。

 

【ブランド】ショパール
【シリーズ】アルパインイーグル
【モデル名】298600-3001

 

3.グラスヒュッテオリジナル パノリザーブ

 

深みのあるガルバニックブルーの文字盤が印象的なこのモデルは、ディテールへのこだわりが際立つ一本。
シルバーのアプライドインデックスと、スーパールミノバ®を施した針が上品なコントラストを描き、視認性と美しさを両立しています。

サブダイアルには繊細なレコード引きのパターンが施され、光の角度によって異なる表情を見せてくれます。
さらに、ダークブルーの背景にホワイトの数字が映えるパノラマデイトが、全体のデザインに鮮やかなアクセントを添えています。

 

【ブランド】グラスヒュッテオリジナル

【シリーズ】パノリザーブ

【モデル名】1-65-01-26-12-61

 

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4.グランドセイコー  エボリューション9

 

こちらの文字盤は夜明け前のそよ風に揺れる諏訪湖の水面をイメージしてデザインされました。
スプリングドライブの開発拠点「信州 時の匠工房」にほど近い諏訪湖から着想を得たこのモデルは、深みのある濃紺のダイヤルに繊細な波模様が刻まれ、見る角度によって表情を変える、美しい湖面のような佇まいが魅力です。

搭載されているのは、最大約120時間の駆動を誇る「キャリバー9RA2」。
職人の手で丁寧に組み上げられたスプリングドライブムーブメントが、滑らかに流れる秒針の動きと相まって、静寂の湖に広がる光の揺らめきを思わせる、詩的な一本に仕上がっています。

 

【ブランド】グランドセイコー
【シリーズ】エボリューション9
【モデル名】SLGA021

 

深みや輝き、情景までもを映し出すブルーダイヤルの世界。
ぜひ店頭で、それぞれの時計が放つ個性と美しさをご体感ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日はドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテ時計産業の歩みについてご紹介致します。

 

■グラスヒュッテの時計産業の始まり

ザクセン王国南部、エルツ山地に抱かれた小さな村グラスヒュッテは、かつて銀鉱で栄えたものの、19世紀半ばには鉱脈の枯渇により深刻な貧困に陥っていました。
その状況を知ったドレスデンの宮廷時計師フリードリヒ・グートケスの弟子、フェルディナンド・アドルフ・ランゲは、政府に支援を求めて資金を確保し、1845年に若者たちを集めてこの地に時計工房を開設しました。

 

1843年にフェルディナンド・アドルフ・ランゲがザクセン王国政府に送った手書きの手紙

 

ランゲの志に共鳴した時計師たちが次々にグラスヒュッテに集まり、自らの工房を立ち上げることで、町は時計産業の拠点へと発展。
1851年のロンドン万博では、ランゲの時計が第1位を受賞し、グラスヒュッテ製の高品質な懐中時計が国際的にも高く評価されました。

その後、1878年にはモリッツ・グロスマンが時計学校を設立し、専門的な教育と技術研究の場が整備されます。
これにより、高精度な懐中時計をはじめ、クロノグラフや永久カレンダーといった複雑機構、さらには観測用のレギュレーター・クロックやマリンクロノメーターのような精密機器の開発が進み、グラスヒュッテはスイスと肩を並べる時計製造の中心地として確固たる地位を築いていきました。

 

ドイツ時計学校創設したモリッツ・グロスマン。

彼は1842年グートケスの工房でランゲと出会い、各地で修行を積んだ後1854年にグラスヒュッテに工房を設立。

1878年、この町にドイツ時計学校を開設した。

 

第二次世界大戦末期の1945年2月、芸術と建築の美で知られたドレスデンは、連合軍による大規模な空爆を受け、「バロックの真珠」と称された街並みは壊滅的な被害を受けました。
戦後、この地域はソ連軍の占領下に置かれ、やがてドイツ民主共和国(東ドイツ)の一部として共産圏に組み込まれることになります。

この新たな政治体制のもとで、グラスヒュッテの時計産業にも大きな変化が訪れました。
かつて独立していた時計メーカーは、すべて「GUB(グラスヒュッテ・ウーレン・ベトリーブ)」という人民所有企業に統合され、高級時計の製造は中断。
代わりに、大量生産向けの普及モデルが中心となり、一部は外貨獲得のため国外に輸出されましたが、その多くが東ドイツ製であることを伏せられていたとされています。

しかし1990年、ベルリンの壁崩壊とともに東西ドイツが再統一を果たすと、ドレスデンは再び文化・産業の中心地として復興を遂げ、グラスヒュッテにも転機が訪れます。
GUBは民営化され「グラスヒュッテ・オリジナル」となり、かつての名門「A.ランゲ&ゾーネ」は再び独立企業として復活。
その他のブランドも次々と再始動し、高品質な機械式腕時計が次々と誕生。
グラスヒュッテは、伝統を継承しつつ新たな黄金時代へと歩み始めました。

当店には現在、偉大な時計師の名を冠するブランド「モリッツ・グロスマン」やGUBを前身とする「グラスヒュッテ・オリジナル」の精巧な時計をご覧頂けます。

 

ぜひ当店にて実物をご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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【関連記事】グラスヒュッテオリジナルの文字盤製作

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皆様こんにちは。

 

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本日はグラスヒュッテの時計製造文化とその特徴についてご紹介致します。

 

■グラスヒュッテ3/4プレート

 

一般的なスイス時計が複数のブリッジで構成されているのに対し、グラスヒュッテ様式ではムーブメントの大部分を一枚の大きなプレートで覆うのが特徴です。
この3/4プレートは、香箱からガンギ車に至るまでの主要なパーツをひとつのプレートで支え、1864年の導入以来、ムーブメントの高い剛性と安定性を実現してきました。
ドイツ時計らしい堅牢で理知的な美しさを感じる事ができます。

 

■チラネジ付きテンプ

 

チラネジ付きテンプは歩度(=時間の進み方)を安定させるために重要な役割を果たしています。
テンプに取り付けられたネジのうち、特に4本は調整が可能で、ネジを内側に回すとテンプの慣性モーメントが小さくなり振動が速くなります。
逆にネジを外側に回せば振動がゆるやかになり、これにより時計は様々な姿勢においても精密な歩度を維持出来ます。
万が一テンプにわずかなバランスのズレ(片重り)が生じた場合でも、このネジによって修正することができます。

 

■スワンネック緩急微調整

 

グラスヒュッテのムーブメントにはスワンネック緩急微調整装置が搭載されているモデルが多く見られます。
テンプ受けには手作業によるエングレービングが施されており、その上に、ヒゲゼンマイに作用する緩急針と、湾曲したスワンネック型バネ、そして調整ネジが組み合わされた構造が設けられています。
この装置により、緩急針の位置を微細に調整することが可能となり、ムーブメントの精度と安定性の向上に寄与します。

グラスヒュッテ・オリジナルが導入したダブルスワンネック緩急微調整装置はこの原理をさらに発展させたもので、
スワンネック型のバネをもうひとつ加えてガンギ車とアンクルのかみ合いを最適化することにより、さらに高い精度を実現しています。

 

■グラスヒュッテストライプ

 

この装飾は、3/4プレート全体に施された精巧なストライプ仕上げの事を指します。
表面にはわずかな凹凸がつけられており、光を受けることで柔らかな陰影が生まれ、単なる直線模様とは異なる奥行きと立体感を感じさせてくれます。

 

■サンバースト仕上げ

 

この仕上げは主に角穴車などの大きめな歯車に見られますが、時にはリュウズのような小さなパーツにも用いられることがあります。
円の中心から外側へ向かって放射状に広がる繊細な曲線模様が特徴で、直線的なサンレイ仕上げとは異なり、やわらかな光の動きが印象的です。

 

■ ネジ留めのゴールドシャトン

 

シャトンとは、歯車の軸を支えるための受石(ルビー)を固定する金属製のリングのことです。
グラスヒュッテの伝統では、このシャトンにゴールドが使われ、その多くは2〜3本のブルースチールのネジでムーブメントにしっかりと固定されています。
ルビーの赤、ネジの青、そしてシャトンのゴールド。この3色の美しいコントラストが、ムーブメント全体に独特の華やかさと品格をもたらしています。
この装飾的かつ機能的なディテールは、19世紀から続くグラスヒュッテ時計製造の美学を体現しており、今もなお同ブランドのクラフツマンシップを象徴する存在となっています。

 

■ 青焼きネジ

 

このネジは、鏡面に研磨されたステンレススティール製で、加熱処理によって独特の深い青色を呈します。
加熱の過程でネジはまずグレーから、黄色、茶色、赤、紫へと色を変え、約290℃に達したときに、鮮やかなブルーに変化します。
この美しい青は単なる装飾ではなく、適切な温度管理と熟練の技術を必要とする繊細な作業が必要です。

 

■ エングレービングが施されたテンプ受け

 

テンプ受けは、テンワやヒゲゼンマイなどの重要な調整機構を固定するパーツで、その表面には花や植物をモチーフにした繊細な手彫りのエングレービングが施されています。
複雑な形状ゆえ、熟練の職人による手作業で刻まれるこの装飾は、ひとつひとつが唯一無二の芸術作品です。

 

■MADE IN Glashütteの価値
グラスヒュッテの時計は、その土地ならではの伝統と高い技術が世界的に認められています。
2022年2月からは、「Glashütte」の名称がEUとドイツの法律により原産地名称保護を受け、ザクセン地方で製造された時計だけがその名を冠することが認められました。
これにより、グラスヒュッテ製時計の真の価値と品質が改めて保証されています。

 

ぜひ当店で、その確かな魅力をご体感ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

【関連記事】グラスヒュッテオリジナルの文字盤製作

 

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記事:佐野

皆さまこんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野です。

 

本日は、ブランドの顔とも言える「文字盤」その製作に込められた技と情熱についてご紹介いたします。

 

■ 自社傘下の文字盤工房—T.H.ミュラーとの融合

 

グラスヒュッテ・オリジナルは、かつての文字盤専業メーカーであるT.H.ミュラーを2012年に傘下に収めました。
この提携により、素材から仕上げまでを自社完結できる体制を築いています。

 

■ シルバーフリクション加工

 

この加工は、限られた熟練職人のみが手がける希少な技術です。

まず、ゴールドの文字盤に繊細なエングレービング(彫刻)を施し、そこにブラックラッカーを流し込んで焼成します。

その後、銀の微粉末・塩・水を混ぜた特製ペーストをブラシで丁寧に塗り込み、表面を磨き上げます。

こうして生まれるのが均一でやわらかな輝きを放つ、品格ある文字盤の表情です。

 

■ 円形仕上げ

この仕上げは、小型旋盤と専用の旋回工具を使い、回転する文字盤ブランクから極細の金属片を丁寧に削り出すことで、同心円状の繊細な溝模様を生み出す技法です。

完成したパターンは、光の角度によって反射が変化し、虹色のような美しい輝きを放ちます。その視覚効果は、時計を手に取ったときにふと息をのむような美しさを演出します。

この技法は、一部のパノモデルやSeaQ クロノグラフのサブダイアル装飾などに用いられており、細部にまで宿るクラフトマンシップを感じさせてくれます。

 

■パノラマデイト

 

パノラマデイトは、他のビッグデイト表示とは一線を画す独自構造。内部には同心円状に配置された2枚のディスクが使われており、中央の縦線がなく、すっきりと読みやすい日付表示を実現しています。

ディスク自体も自社製造されており、文字盤と色を完璧に揃えるか、意図的にコントラストを効かせるなど、デザイン性も抜かりありません。さらに、マット仕上げの開口部が表示を上品に引き立て、全体の美しさを高めています。

 

■ムーンフェイズ

 

ムーンフェイズの製造は細やかな技術で丁寧に仕上げられています。
まず、ブロンズやジャーマンシルバーの薄いディスクにラッカー仕上げの小さな星を丁寧に印刷します。
その後、表面をサンドブラストでマットにし、ブルーのガルバニック加工を施します。印刷された星を剥がすことで、星のシルエットが美しく浮かび上がります。
その後ダイヤモンドの工具で、29.5日の月の周期を表す2つの満月が刻み込まれ非常に美しい仕上げになっております。

 

グラスヒュッテオリジナルの文字盤は自社体制による素材調達と一貫生産により、唯一無二の存在感があります。

 

ぜひ店頭でご覧下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

皆様こんにちは。

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本日はグラスヒュッテオリジナル180周年を記念したアニバーサリーモデルが入荷致しましたのでご紹介いたします。

■フロステッドカッパー

 

こちらのフロステッドカッパーの文字盤は手作業で仕上げられており、

そのデザインはエルツ山脈とその地下深くに眠る鉱山物質からインスピレーションを得て製作され、非常に美しい文字盤となっております

【シリーズ名】セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェーズ
【モデル名】1-36-24-04-02-71
【税込価格】¥1,859,000  ※25/04月現在

 

 

■フロステッドシルバー

 

こちらはきめ細かいグレイン仕上げの文字盤となっており、手作業で仕上げられたアプライトインデックスも非常に美しいです。

【シリーズ名】セネタ・エクセレンス・パノラマデイト・ムーンフェーズ
【モデル名】1-36-24-05-02-61
【税込価格】¥1.716.000 ※25/04月現在

 

ぜひ当店にご来店頂き、実物をご覧くださいませ。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

 

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皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日はグラスヒュッテオリジナルの人気モデルが入荷しましたのでご紹介致します。

 

■パノマティックルナ

 

グレー文字盤のステンレスブレスと…

 

 

こちらは青文字盤のステンレスブレスです。

現在店頭にはホワイト文字盤も含めてステンレスブレスのモデルが3色揃いました。

 

■パノリザーブ

 

パノリザーブは個人的にもとても好きなシリーズです。長らく欠品していたホワイト文字盤が入荷致しました。

実はこのシリーズのムーブメントにはゴールドシャトンが採用されており、パノマティックルナとはまた違った仕上げになっております。

グラスヒュッテの時計製造文化がより感じられる点がとても魅力的です。

「ゴールドシャトン」についてはweb Chronosの記事で分かりやすく紹介されておりますので、ぜひご覧ください。

グラスヒュッテ製ムーブメントの魅力を醸し出す6つの特徴

 

 

 

手巻き時計という事もあり、厚みもルナより1mm薄いです。

 

セブンティーズ・クロノグラフ・パノラマデイト

 

長期欠品しておりましたセブンティーズクロノグラフも入荷致しました。

1970年代のデザインにインスパイアされたこのモデルは、レトロな雰囲気と現代的な機能性を融合しており

流線型のケースとグラデーションカラーの文字盤が特徴的です。

 

 

人気モデルも多数取り揃えております。

 

 

グラスヒュッテオリジナルの時計は仕上げも非常に美しいのでぜひ実物をお手に取ってご覧下さいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。

 

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皆様こんにちは。

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本日はドイツの名門ブランドであるグラスヒュッテ・オリジナルのSeaQ Panorama Dateをご紹介します。

 

高度な技術とクラフトマンシップ

 

グラスヒュッテ・オリジナルは1845年の創業以来、時計製作の伝統と革新を融合させてきました。
SeaQ Panorama Dateは正にその結晶とも言える時計です。
このモデルは自社製ムーブメント「キャリバー36-13」を搭載しており、高い信頼性と正確性を誇ります。
また、ムーブメントパーツの95%を自社で製造し、手作業での仕上げも施しております。

 

デザインと素材の融合

 

ケースは18Kレッドゴールドで作られており、その美しい輝きは所有者の手首を華やかに彩ります。
文字盤にはサンレイ仕上げを施したガルバニックブラックを採用しており、上品な深みと輝きを持っています。さらにスーパールミノバを使用したインデックスと針により暗い場所でも視認性を確保しています。

 

 

 

【ブランド】グラスヒュッテ・オリジナル
【シリーズ】SeaQ Panorama Date
【モデル名】1-36-13-03-90-33
商品の詳細はこちら

ぜひこの機会に当店にご来店頂き実物をご覧くださいませ。

 

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記事:佐野

 

 

皆様こんにちは。

ISHIDA表参道の佐野でございます。

本日はドイツの名門ブランド「グラスヒュッテ・オリジナル」をご紹介致します。

■ドイツ時計産業の聖地 グラスヒュッテの始まり

ドイツの時計メーカーは大きく分けて二つの地域に分かれて存在してきました。
一つはチェコに近いエルツ山脈にあるグラスヒュッテ。もう一つはスイスに近いシュバルツバルト地方です。

シュバルツバルトは黒い森という名称で知られる通り、一帯を木で覆われているため、自生する木材を使用したクロックの製造が盛んでした。
対して腕時計で成功を収めたのがグラスヒュッテです。

この地域の時計産業の興りは19世紀半ば、ドレスデンの時計職人であったアドルフ・ランゲがいわゆる失業対策としてグラスヒュッテに時計メーカーを作った所から始まります。
時計産業が興る前のグラスヒュッテは銀鉱山の採掘で有名な地域だった事もあり、職人も存在していたため精密な時計作りを実現する下地がありました。
この時に誕生した工房の一つがグラスヒュッテオリジナルのルーツとなっております。
程なくしてグラスヒュッテの時計は世界中で抜群の品質の名声を得るまでになりました。

 

■激動の歴史

二度の世界大戦はグラスヒュッテの街にも大きな影を落とし、1951年には経済体制の変化により、残存するすべてのメーカーが国営に一本化。
その結果、一大巨大企業として生まれ変わったVEBグラスヒュッター ウーレンベトリープ(GUB)が今日のグラスヒュッテ・オリジナルの基盤となっています。

また東西冷戦時代は、東ドイツ国家全体の時計の製造と供給を一手に担っており、その実績は今のグラスヒュッテオリジナルにも大きな影響を与えました。

1990年10月3日、東西ドイツ統一に際して民営化。
GUBが民営化した姿が今のグラスヒュッテオリジナルとなっており、この街の時計製造文化の本流とも言えるブランドです。

 

今回はそんなグラスヒュッテオリジナルの個人的にお勧めなモデルをご紹介します。
60年代のGUB時代のドレスウォッチをルーツに持つシックスティーズでございます。

 

■シックスティーズ(ガルバニックブルー)

【モデル名】1-39-52-06-02-04
【参照URL】https://ishida-watch.com/c/bestishida/gho-043

 

■シックスティーズ(ガルバニックシルバー)

【モデル名】1-39-52-01-02-04
【参照URL】https://ishida-watch.com/c/bestishida/gho-044

 

■シックスティーズ(ブラック)

当時のデザインを色濃く受け継いだ名作ドレスウォッチです。
ドーム型の文字盤にガルバニック加工の文字盤はとても美しく仕上げられております。

ぜひ店頭で実物をご覧くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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皆様こんにちは。

ISHIDA表参道の佐野でございます。

10/4 ~ 11/4の期間、当店ではGLASHÜTTE ORIGINALのフェアを開催しております。

本日はこの期間だけ特別に展示しているモデルの一部をご紹介致します。

■セネタ・ムーンフェイズ・スケルトン

こちらは同ブランドの数少ないスケルトンモデルでございます。
ガルバニックシルバーの文字盤に青焼きの針が採用し、芸術性の高いエングレービングが施されたスケルトン機構は非常に美しく仕上げられております。

 

■時計の裏側

裏側からは入念な装飾が施された部品を余す事無く眺める事が出来ます。
グラスヒュッテ地方の伝統的な美的観点でもある手彫りで仕上げられたスワンネック緩急調整機構や青焼きネジ止めのゴールドシャトンなどドイツ時計の文化や魅力を味わえる時計です。

 

余談ですが、10/24に新作のパノルナ・インバースの動画がアップロードされましたのでご紹介致します。

■パノルナ・インバース

ムーンフェイスのエングレービングが非常に綺麗ですね。

 

ISHIDA表参道では10/4~11/4の期間でグラスヒュッテオリジナルのフェアを開催しております。

【フェア成約特典】
・純正ストラッププレゼント
・100回無金利ローン

現在、店頭商品も豊富に取り揃えておりますので皆様ぜひご来店下さいませ。

 

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記事:佐野

こんにちは、ISHIDA 表参道のブログページをご覧いただき誠にありがとうございます。

さて、本日は10月4日(金曜日)に、当店で開催される「グラスヒュッテ・オリジナル」トークイベントについてのお知らせです。

「グラスヒュッテ・オリジナル」トークイベント

開催日:2024年10月4日(金)
開催場所: ISHIDA表参道
※定員になり次第終了

WEBクロノス編集長の広田氏の単独トークイベントを開催!
グラスヒュッテ・オリジナルが歩んできた歴史から、広田氏が推したいおすすめモデル、さらにはブランド観まで、今知りたい情報が目白押しのイベントになります。
当イベントは抽選形式になります。参加ご希望の方はエントリーフォームよりご応募ください。
まだ、定員数に空きがございますので、お時間のある方は是非ご応募くださいね!
イベント詳細につきましてはこちらもご参照くださいませ。

また、トークイベント開催日同日の10月4日から11月4日まで「グラスヒュッテ・フェア」もスタートいたします!
フェア期間中、人気のパノシリーズを豊富なラインナップにてご用意いたします。
さらにご成約いただいた方には、100回無金利ショッピングローン、アリゲーターストラップのサービス、さらにはご成約モデルに応じた特典をご用意しております♪
気になるモデルの在庫状況など、ご不明点は店頭スタッフへお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

店頭在庫のお問い合わせ、お取り置きに関してはWEBあるいはTEL(03-5785-3600)にて受け付けております。
お取り置きに関しましては商品によってご希望に添えない場合も御座います。ご了承くださいませ。

 

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〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-25-15 B1F

TEL:03-5785-3600

FAX:03-5785-3601

営業時間
平日 12:00~19:30
土日祝 11:00~19:00

<交通アクセス>
地下鉄「明治神宮前駅」5番出口より徒歩3分・「表参道駅」A2出口より徒歩3分・JR「原宿駅」より徒歩6分

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