皆様こんにちは。
ISHIDA表参道の佐野でございます。
本日はエベラールとクロノグラフの歴史についてご紹介致します。
■ エベラールの歴史は、クロノグラフの発展の歴史
エベラールがクロノグラフに取り組み始めたのは今から100年以上前にまで遡ります。
創業者のジョルジュ・ルシアン・エベラール氏は、ブランドが誕生した1887年に懐中時計スタイルのクロノグラフを世に送り出しました。
■1887年発表、懐中時計型のクロノグラフ
■1919年発表、初のワンプッシュ・クロノグラフ
1930年代には、エベラールの時計がイタリア海軍の将校たちに採用され、「オフィサーズ・ウォッチ」としての地位を確立。
1935年には、フライバック機能を備えた世界初のダブルプッシャー式クロノグラフを完成させ、
クロノグラフの革新に大きな一歩を刻みます。
さらに1938年には12時間積算機能を備えたクロノグラフを開発。
続く1939年にはスプリットセコンド機能を搭載したクロノグラフを完成させ、いずれも世界初の試みとして時計史に名を刻みました。
そして見逃せないのが、21世紀の幕開けとなる2001年に登場した『クロノ4』。
4つのインダイヤルを横一列に並べた、世界で唯一のレイアウトを採用した革新的なクロノグラフです。
■クロノ4
このようにエベラールは腕時計が誕生した初期の時代からクロノグラフの開発に注力し、
常に時代の一歩先を行く革新的な技術を追求し続けてきました。
1世紀以上にわたってクロノグラフの進化を牽引してきたエベラール。
伝統と革新を融合させながら、常に唯一無二のタイムピースを生み出してきました。
その歩みは単なる時計製造の枠を超え、技術と美意識の結晶として今もなお輝き続けています。クロノグラフの真髄を体現するエベラールの世界をぜひご体感ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
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