ISHIDA表参道 スタッフブログ

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皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

先日、レッセンスの新作モデルが発表されましたのでご紹介致します。

 

 

2025年8月より、アート性と機能美を兼ね備えた注目の新作「Type 8 DE1」と「Type 8 DE2」が発売となります。
幾何学的なデザインと鮮やかな色彩が際立つこの2モデルは、それぞれ40本限定となっております。

 

■TYPE 8 DE

 

「Art in Motion」というブランド哲学を掲げるレッセンスは、時計を単なる機械ではなく、感性に訴えるアートピースとして捉えています。
これまでにも個性的なアートウォッチを発表してきた同ブランドが、今回はドイツ人アーティスト、ダニエル・エンゲルバーグ氏とタッグを組み、
色彩と動きが融合したユニークなタイムピースを完成させました。

 

税込価格:¥3,657,500
発売時期:2025年8月
限定本数:各40本

 

■ ダニエル・エンゲルベルク氏

 

ダニエル・エンゲルベルクは、ミュンヘンを拠点に活躍する彫刻家・画家であり、彫刻と絵画の境界を越えて融合させた独自の表現で知られています。
ニュルンベルクおよびミュンヘンの美術アカデミーで学び、洗練された造形言語と緻密な技術をもとに創作活動を行っています。
彼の作品はヨーロッパ各地で展示されており、幾何学的な構成と鮮やかな色使いが特徴的です。
このスタイルは、彼がかつて影響を受けた建築や構造物からインスピレーションを得ています。
木材を彫り出し、アクリル絵具で彩色し、さらにエポキシ樹脂で仕上げることで、視覚的な奥行きとリズムを感じさせる作品へと昇華させています。
その独自の感性が、今も彼の作品に深みを与え続けています。

 

 

「Inside Out」シリーズにおいて、エンゲルベルクは黒を中心とした同心円と繊細なグラデーションを組み合わせることで、見る者に奥行きを感じさせる視覚効果を生み出しています。
ミニマルな構成の中にも強い感情が宿るこの作品群は、その独特の美しさから、多くのコレクターやデザイン愛好家の注目を集めています。

 

レッセンスは生産本数も少なく、非常にユニークで魅力的なブランドです。
ぜひチェックしてみて下さい。

 

ISHIDA表参道
電話番号 : 03-5785-3600
メール : omotesando@ishida-watch.com
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記事:佐野

皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日はLONGINESの人気を支える5つのシリーズについてご紹介致します。

 

【マスターコレクション】

ロンジンの「マスターコレクション」は、伝統的な時計製造の技術と、流行に左右されないエレガンスを融合させた、ブランドの中核をなすシリーズです。
このコレクションに並ぶモデルは、どれも丁寧な仕上げと確かな精度を備えており、ロンジンが長年培ってきた職人技と美意識が色濃く反映されています。

クラシカルで落ち着いた表情のダイヤル、そしてその内側に秘められた複雑で高度な自動巻ムーブメント――それらが生み出すのは、控えめながらも確かな上質感。
クロノグラフやムーンフェイズといった複雑機構を備えたモデルも、エレガントで洗練されたデザインによって、日常の装いにも美しく溶け込みます。

「マスターコレクション」は、ロンジンが誇る伝統と技術を象徴するシリーズとして、世代を超えて愛され続けています。

 

 

【コンクエスト】

1954年に「コンクエスト」という名をスイスの知的財産機関に初めて登録して以来、ロンジンはこの名を冠したコレクションを通じて、デザインと機能性の両面で進化を遂げてきました。
モダンな美しさとスポーティなエレガンスを兼ね備えたこのシリーズは、登場当初から受け継がれるアイデンティティを大切に守り続けています。

「コンクエスト」と「ハイドロコンクエスト」それぞれのモデルには、日常からアクティブなシーンまで幅広く活躍する高い性能と、精密な時計づくりへの揺るぎない情熱が込められています。
時代が変わっても変わらない信頼性とデザイン性で、人生の様々な瞬間に寄り添う――それが、ロンジンの「コンクエスト」コレクションです。

 

 

【スピリット】

約100年にわたり、ロンジンは空・陸・海で活躍した数々の偉大なパイオニアたちを支えてきました。
そして現在、その情熱を受け継ぐ「スピリット」コレクションを通じて、新たな時代の輝きを放っています。

エレガンスと機能性が見事に調和したデザインは、シンプルなラインと洗練されたディテールで、時代を超えた魅力を放ちます。
歴史的なパイロットウォッチの伝統を継承しつつ、最新技術を融合させたムーブメントには、耐磁性に優れたシリコン製ヒゲゼンマイを搭載。すべてCOSC認定の高精度クロノメーターです。

 

 

 

【エレガンス】

ロンジンの「エレガンス」コレクションは、時代を超えたスタイルと控えめで上質なラグジュアリーが調和したシリーズです。
クラシックな美しさと現代的なデザインが見事に融合し、細部にまでこだわったレディース・メンズウォッチは、流行に左右されない気品を放ちます。

「ロンジン ドルチェヴィータ」や「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」、さらには「プリマルナ」「エヴィデンツァ」など、多彩なモデルを取り揃え、クラシックなドレスウォッチからモダンな解釈の時計まで幅広く展開。
いずれもロンジンならではのエレガンスと精緻な仕上げが光る逸品です。

 

 

【ヘリテージ】

ロンジンの「ヘリテージ」コレクションは、豊かな歴史と熟練の技術を体現するシリーズです。
「ロンジン レジェンド ダイバー」や「ウルトラクロン」、「パイロット マジェテック」、そして「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」など、歴史的なデザインを現代の技術と見事に融合させています。

ヴィンテージから着想を得たモデルと最新のクラシックデザインが共存し、伝統と革新が調和したタイムピースは、永遠のスタイルと高い職人技の証として、ブランドの物語を紡いでいます。

 

 

 

ロンジンのコレクションは、それぞれ伝統と革新を融合し、多彩なデザインと魅力があります。
タイムレスな美しさを纏った逸品を、ぜひISHIDA表参道でご覧ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日はGrand Seikoの人気モデル「花筏」が入荷致しましたのでご紹介致します。

 

■ 日本特有の季節の移ろいをダイヤルで表現したモデル

 

1967年に誕生したグランドセイコー初の自動巻モデル「62GS」の意匠を受け継ぎつつ、現代的に再構築された「62GS現代デザイン」をベースに、日本の繊細な季節感を表現した特別な一本。
本作は、二十四節気の「春分」を過ぎた頃、川面に舞い落ちた桜の花びらが流れる“花筏(はないかだ)”の美しい情景から着想を得たダイヤルが魅力です。
岩肌を思わせる質感と淡いグレイッシュピンクの色合いが、散りゆく桜を愛でる日本ならではの美意識を体現し、手元に儚くも華やかな季節の彩りを添えます。
心臓部には、信州の工房で匠の手により丁寧に組み上げられたスプリングドライブ「キャリバー9R65」を搭載。
技と美が融合した、グランドセイコーならではの逸品です。

 

【ブランド】Grand Seiko
【シリーズ】ヘリテージコレクション
【モデル名】SBGA443
【参照URL】https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/sbga443

 

■ 花筏(はないかだ)とは

 

川面に舞い落ちた桜の花びらが、ゆるやかな渦を描きながら流れていく――そんな風雅な光景を「花筏(はないかだ)」と呼び、日本の春の風物詩として親しまれています。
本モデルは、その儚くも美しい情景をダイヤルに映し出した一本です。

旧暦の立春から始まり、雪が雨へと変わる「雨水」、眠っていた命が目覚める「啓蟄」、そして昼夜が等しくなる「春分」、やがて自然が鮮やかに息を吹き返す「清明」へ――。日本独自の季節の移ろい、その中でも一瞬のきらめきを切り取ったかのような、繊細で詩情あふれるダイヤルが魅力となっています。

 

■ キャリバー9R65

SBGA443に搭載される「キャリバー9R65」は、最先端の技術と職人の高度な技能が融合したスプリングドライブムーブメント。スーッと滑らかに進む秒針の動きは、機械式ともクオーツとも異なる、途切れのない時の流れを感じさせてくれます。
「春分」の美しい風景をダイヤルに映し取ったこのモデルは、グランドセイコーの匠たちが集う「信州 時の匠工房」で、一本一本丁寧に生み出されています。

 

春の儚い情景“花筏”を表現した、美しいダイヤルとスプリングドライブの滑らかな時の流れ。信州の匠の技が光る、特別なグランドセイコーをぜひ店頭でご覧ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

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本日はGrand Seikoの名作ムーブメント「キャリバー9RA2」についてご紹介致します。

 

■ 「キャリバー9RA2」

 

グランドセイコーのスプリングドライブは、2004年に登場した「キャリバー9R」以来、磨き抜かれた技術によって進化を重ねてきました。
2020年に発表された「キャリバー9RA2」は、従来の機構に革新を加えた次世代ムーブメントであり、ブランドの技術力と美意識を象徴する存在です。
製造はスプリングドライブ誕生の地である信州・時の匠工房。
ダイヤルや針、ケースの細部まで、選ばれた匠の手仕事により丁寧に仕上げられ、ムーブメントの開発から組み立てまで一貫して行われています。

 

■ 腕なじみの良い装着感を適えた薄型ムーブメント

 

キャリバー9RA2は、日常的な着け心地を大切にした設計が魅力のひとつです。
従来の9R6系ムーブメントと比べて0.8mmの薄型化を実現し、回転錘などのパーツもコンパクトに再設計。
さらに、ムーブメント底面からリュウズ中心までの距離を4.2mmから3.4mmへと短縮することで、リュウズの位置を可能な限り裏ぶた側に配置し、時計全体の重心をより腕に近づけました。

この構造により、装着時の安定感とフィット感が大きく向上。
見た目のスマートさだけでなく、手首に自然に馴染む快適な装着感を実現しています。
美しさと実用性を両立した、まさに“着けてこそ感じる進化”を体現したムーブメントです。

 

■ ぜんまいの巻上効率の向上を実現した「オフセットマジックレバー」

 

巻上効率と薄型化を両立させた新機構「オフセットマジックレバー」を搭載。
従来の中央配置型からレバーを中心軸からずらして配置することで、ムーブメント全体をスリム化。
信州・時の匠工房の精密な加工技術により開発された「クランク車つきマジックレバー」により、負荷を抑えながら高い巻上効率も実現しています。
技術革新によって、より洗練されたスプリングドライブへと進化を遂げました。

 

■ 120時間の長時間持続を可能にした「デュアルサイズバレル」

 

動力源であるぜんまいを収納する香箱を2つ並べた「デュアルサイズバレル」構造を採用。
高効率にぜんまいを巻き上げられるよう最適な設計が施されています。

さらに、輪列の増速比も見直すことで、従来の9R6系と同等の高トルクを維持しながら、最大120時間というロングパワーリザーブを実現。
2つの香箱は、異なるサイズでありながらも均等に動力を伝えるよう改良されており、性能と省スペース性の両立を果たしています。

 

■ 堅牢性を格段に向上させ、伝達効率を高めた「ワンピースセンターブリッジ」

 

1番受・2番受・巻真受を一体化した「ワンピースセンターブリッジ」を採用。
ムーブメントの中心に一本の柱のように通す構造により、地板を強固に補強し、堅牢性・耐久性・耐衝撃性が大きく向上しています。
また、部品の一体化により組立の精度が高まり、歯車の伝達効率もよりスムーズに。
精密さと耐久性を両立した、信頼性の高いムーブメントを実現しています。

 

■ 情感あふれる趣を体現したムーブメントの仕上げ加工

 

キャリバー9RA2には、スプリングドライブの故郷・信州の自然風景を映し出す繊細な仕上げが施されています。
モチーフは、初冬の霧氷に包まれた木々と、そこから覗く星空。
その情景を表現するために、「受」の表面には細かな梨地加工を施し、静謐で上品な光のニュアンスを演出しています。

 

さらに稜線や穴の周囲にはダイヤカットが施され、光を受ける角度によって星のように鋭く輝くアクセントを加えています。
自然の美しさと高度な職人技が融合した、詩的かつ精緻な仕上がりです。

 

エボリューション9 コレクションは自然美を映し出す繊細な仕上げと先進技術が融合した逸品です。
ぜひ店頭で、その美しさと装着感を実際にご体感ください。

 

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

OMEGAの歴史

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本日はOMEGAの歴史についてご紹介致します。

 

■ 1848年 時計職人のルイ・ブランが工房を設立

 

1848年、スイスのラ・ショー・ド・フォンにて、時計職人ルイ・ブランが小さな工房を構えたことがOMEGAの原点です。
創業当初はまだ「オメガ」という名前はなく、彼の高い技術力が徐々にスイス国内で評判を集めるようになっていきました。

その後、息子のポールとセザールが工房を引き継ぎ、1880年には現在の本社があるビエンヌへと拠点を移します。
ここからブランドは大きく飛躍を遂げ、1885年には初の量産型キャリバー「ラブラドール」を開発、1892年には世界初のミニッツリピーター付き腕時計を発表するなど、革新的な時計づくりを続けました。

 

■ 1894年 初代OMEGAキャリバー誕生

 

そして1894年、後にブランド名の由来ともなる高精度ムーブメント「Cal.19」が誕生。
このムーブメントは、精度の高さに加え、部品交換のしやすさや操作性の良さでも画期的な存在で、オメガの名を世界に知らしめる転機となりました。

革新的ムーブメント「Cal.19」はその完成度の高さから、ブラン兄弟はこのムーブメントに“究極”を意味する「Ω(オメガ)」という名を与え、これが後にブランド名の由来となります。
Cal.19の成功によってその名は世界へと広まり、やがてブランドは「オメガ・ウォッチ」へと改名されました。
1900年には時計ブランドとして初めて万博での受賞を果たすなど、確かな実力を証明します。

 

■1940年 軍用時計の製造依頼

 

20世紀に入り、時計の主流は懐中時計から腕時計へと移り変わっていきます。
腕時計はボーア戦争で初めて実戦投入され、第一次世界大戦をきっかけに急速に普及しました。
しかし当初の腕時計は防水性も耐衝撃性も備えていない、まだ進化の途上にあるものでした。

そんな中、1939年にイギリス政府から防水性の高い軍用時計の製造を依頼されたオメガは、スクリューバック・ケースを採用したタフなモデルを開発。
この堅牢な時計は戦後に名門「シーマスター」シリーズへと発展し、オメガの耐久性と信頼性を象徴する存在となっていきました。

 

■1948年 シーマスターを発表

 

第二次世界大戦の終結後、世界は復興に向けて歩みを進め、オメガもその中で確かな歩みを続けていました。
1943年には自社で自動巻きムーブメントの開発に成功し、戦後の新時代に向けて着実に技術を蓄積していきました。

そして創業100周年を迎えた1948年、オメガは戦時中に製造していたイギリス軍用時計をベースに、自動巻きと防水性を兼ね備えた新しい腕時計を開発。
「シーマスター」と名付けられたこのモデルは、オメガのアイコンとなるコレクションの礎を築きました。

 

■1952年 コンステレーションを発表

 

1952年、オメガの高精度時計の象徴として誕生した「コンステレーション」。
これは創業100周年を記念して限定生産された「センテナリー」の流れを汲む量産モデルとして登場しました。

自動巻きムーブメントを搭載し、クロノメーター規格を満たす本格派のシリーズです。
裏蓋には高精度の象徴としてジュネーブ天文台と星座のモチーフが刻まれ、コレクション名「コンステレーション(星座)」の由来を表しています。

 

■1957年 スピードマスターを発表

 

オメガを象徴する存在となっている「スピードマスター」。
その初代モデルは1957年に誕生し、「レイルマスター」「シーマスター300」と並ぶプロフェッショナルウォッチ三部作の一角として登場しました。

高精度で評価の高い手巻きキャリバー321を搭載し、10年以上にわたりシリーズを支える礎となりました。
1959年には第2世代モデルが宇宙飛行士の私物として宇宙に携行され、1963年の第3世代モデルは過酷なテストを経てNASAの公式装備に採用。
そして1969年、アポロ11号による月面着陸の際にスピードマスターが着用され、“ムーンウォッチ”という伝説的地位を確立しました。

 

■1974年 ジョージ・ダニエルズがコーアクシャル脱進機を発明

 

1974年、独立時計師ジョージ・ダニエルズは時計の歴史を変える革新的な技術「コーアクシャル脱進機」を発明しました。
この仕組みは、従来の脱進機に使われていた“すべり摩擦”ではなく、“放射摩擦”を活用することで、注油を必要としない構造を実現。
理論上は潤滑油なしでも長期間にわたり安定した精度を保てる画期的な技術でした。
しかし、その製造と調整の難しさから当初は時計メーカーに受け入れられるまでに時間がかかりました。

オメガがこの技術を取り入れたことにより、機械式時計のメンテナンス性と耐久性は大きく向上しました。

 

革新を重ねてきたオメガは、ムーンウォッチやシーマスターなど数々の名作に加え、独自のコーアクシャル機構で今なお進化を続けています。
その魅力を、ぜひ店頭で実際に手に取ってご体感ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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記事:佐野

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本日はセイコー「プレサージュ」のムーブメントについてご紹介致します。

 

■セイコーの独自技術「トライマチック」

 

セイコーの機械式時計における高い実用性と信頼性を支えているのが、「トライマチック」と呼ばれる独自の3つの技術です。
耐衝撃性を高める「ダイヤショック」、効率的な自動巻き上げを可能にする「マジックレバー」、そして耐久性と精度を両立した合金素材「スプロン」。
これらの要素が融合することで、日常使いに適した安定した性能を実現し、多くのプレザージュモデルに採用されています。
伝統と革新を併せ持つセイコーならではの技術です。

※ 各モデルに採用されている技術はそれぞれ異なります。

 

■ ダイヤショック

 

「ダイヤショック」は、セイコーが独自に開発した耐震構造で、機械式時計の繊細なムーブメントを守る重要な技術のひとつです。
とくに衝撃に弱いてんぷの軸受け部分に採用され、外部からの振動や衝撃が加わっても、時計の精度や動作に影響を与えにくい構造となっています。
耐震装置については最もメジャーなのがインカブロック。
その他にもキフショックや、シチズンが開発したパラショックなどがあります。

 

■ マジックレバー

 

セイコー独自の自動巻き機構「マジックレバー方式」は、巻き上げ効率の高さで評価される技術のひとつです。
異なる方向の動きを巧みに変換するレバー構造により、腕の動きという不規則な運動を無駄なく動力に変え、効率的にぜんまいを巻き上げます。
実用性を重視するセイコーならではの発想と工夫が詰まった構造です。

■ スプロン

 

「スプロン(Spron)」は、セイコーが長年の研究開発を重ねて生み出した独自の高性能合金です。「切れにくい」「錆びにくい」「疲労しにくい」といった特性を追求し、機械式時計の動力源となるぜんまいや、精度に関わるひげぜんまいに採用されています。半世紀以上にわたり素材から見直してきたセイコーの姿勢が、この耐久性と信頼性の高い素材に結実しています。

■ 垂直クラッチ

 

プレザージュに搭載されているキャリバー8R48は、セイコーの技術力が光るクロノグラフムーブメントです。
「コラムホイール」と「垂直クラッチ」を採用し、針の動作はスムーズで衝撃にも強く、スタートやストップ時の針飛びも最小限に抑えられています。
1969年に世界で初めて「垂直クラッチ付き自動巻きクロノグラフ」を製品化したセイコーの歴史に裏打ちされた設計であり、複数の針を同時にリセットする独自の「三叉ハンマー」など、随所に精密さと耐久性を追求したこだわりが感じられます。

 

 

100年以上にわたって腕時計づくりの伝統を築いてきたセイコーは、設計から製造、組立、検査までをすべて自社で手がける、“生粋のマニュファクチュール”です。
高い品質を保つために、ムーブメントの精度はもちろん、防水性能や外装の仕上げ、針の動きに至るまで徹底した検査が行われており、基準を満たした製品のみが世に送り出されます。
長い歴史の中で培われた技術と真摯なものづくりの姿勢が確かな信頼を与えています。

 

セイコーの時計は長年培われた独自技術と徹底した品質管理によって、日常使いにふさわしい信頼性と精度を実現しています。
ぜひ店頭で、そのこだわりの詰まった一本をお手に取ってご体感ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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本日は個人的におすすめな当店のブルーダイヤルの時計をご紹介致します。

 

1.クロノスイス ストライク・ツー ステラブルー 世界限定100本

 

2024年に登場した「ストライク・ツー」は、1994年発表の名作「トラ」の革新性を受け継ぎ、クロノスイスらしいレギュレーター式の表示をモダンに再解釈したモデルです。
各針が横一列に並ぶ独自の文字盤構成に加え、3時位置の時表示には立体的なギア構造が露出され、2本のブリッジで支えられたデザインが印象的。
この2本のブリッジこそが「ツー=TWO」の名の由来です。

「ステラブルー」モデルでは、ブルーの文字盤に重なり合うような波模様が刻まれており、中心から放射状に広がる光のような美しさを演出。
CVD加工による深いブルーが、繊細なハンドギョーシェの彫りをいっそう際立たせています。

 

【ブランド】クロノスイス
【シリーズ】ストライク・ツー ステラブルー ※世界限定100本
【モデル名】CH-5023-BLSI

【関連記事】クロノスイス アトリエ・ルツェルンの技術力

 

2.ショパール アルパインイーグル

 

ショパールの「アルパイン イーグル」は、現代的な洗練と力強さを兼ね備えたラグジュアリーウォッチです。
そのルーツは、1980年に共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ氏が手がけた「サンモリッツ」。当時のアイコンに現代的なデザインを加え、アルプスとイーグルへの情熱を込めて再構築されたのがこのコレクションです。

ケースには、ショパール独自のルーセント スティール™を採用。
高い耐久性と輝きを備えたこの素材の中には、自社製の高精度ムーブメント(COSC認定)が搭載されています。

 

【ブランド】ショパール
【シリーズ】アルパインイーグル
【モデル名】298600-3001

 

3.グラスヒュッテオリジナル パノリザーブ

 

深みのあるガルバニックブルーの文字盤が印象的なこのモデルは、ディテールへのこだわりが際立つ一本。
シルバーのアプライドインデックスと、スーパールミノバ®を施した針が上品なコントラストを描き、視認性と美しさを両立しています。

サブダイアルには繊細なレコード引きのパターンが施され、光の角度によって異なる表情を見せてくれます。
さらに、ダークブルーの背景にホワイトの数字が映えるパノラマデイトが、全体のデザインに鮮やかなアクセントを添えています。

 

【ブランド】グラスヒュッテオリジナル

【シリーズ】パノリザーブ

【モデル名】1-65-01-26-12-61

 

【関連記事】グラスヒュッテの時計製造とその特徴

【関連記事】グラスヒュッテオリジナルの文字盤製作

 

4.グランドセイコー  エボリューション9

 

こちらの文字盤は夜明け前のそよ風に揺れる諏訪湖の水面をイメージしてデザインされました。
スプリングドライブの開発拠点「信州 時の匠工房」にほど近い諏訪湖から着想を得たこのモデルは、深みのある濃紺のダイヤルに繊細な波模様が刻まれ、見る角度によって表情を変える、美しい湖面のような佇まいが魅力です。

搭載されているのは、最大約120時間の駆動を誇る「キャリバー9RA2」。
職人の手で丁寧に組み上げられたスプリングドライブムーブメントが、滑らかに流れる秒針の動きと相まって、静寂の湖に広がる光の揺らめきを思わせる、詩的な一本に仕上がっています。

 

【ブランド】グランドセイコー
【シリーズ】エボリューション9
【モデル名】SLGA021

 

深みや輝き、情景までもを映し出すブルーダイヤルの世界。
ぜひ店頭で、それぞれの時計が放つ個性と美しさをご体感ください。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

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本日はドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテ時計産業の歩みについてご紹介致します。

 

■グラスヒュッテの時計産業の始まり

ザクセン王国南部、エルツ山地に抱かれた小さな村グラスヒュッテは、かつて銀鉱で栄えたものの、19世紀半ばには鉱脈の枯渇により深刻な貧困に陥っていました。
その状況を知ったドレスデンの宮廷時計師フリードリヒ・グートケスの弟子、フェルディナンド・アドルフ・ランゲは、政府に支援を求めて資金を確保し、1845年に若者たちを集めてこの地に時計工房を開設しました。

 

1843年にフェルディナンド・アドルフ・ランゲがザクセン王国政府に送った手書きの手紙

 

ランゲの志に共鳴した時計師たちが次々にグラスヒュッテに集まり、自らの工房を立ち上げることで、町は時計産業の拠点へと発展。
1851年のロンドン万博では、ランゲの時計が第1位を受賞し、グラスヒュッテ製の高品質な懐中時計が国際的にも高く評価されました。

その後、1878年にはモリッツ・グロスマンが時計学校を設立し、専門的な教育と技術研究の場が整備されます。
これにより、高精度な懐中時計をはじめ、クロノグラフや永久カレンダーといった複雑機構、さらには観測用のレギュレーター・クロックやマリンクロノメーターのような精密機器の開発が進み、グラスヒュッテはスイスと肩を並べる時計製造の中心地として確固たる地位を築いていきました。

 

ドイツ時計学校創設したモリッツ・グロスマン。

彼は1842年グートケスの工房でランゲと出会い、各地で修行を積んだ後1854年にグラスヒュッテに工房を設立。

1878年、この町にドイツ時計学校を開設した。

 

第二次世界大戦末期の1945年2月、芸術と建築の美で知られたドレスデンは、連合軍による大規模な空爆を受け、「バロックの真珠」と称された街並みは壊滅的な被害を受けました。
戦後、この地域はソ連軍の占領下に置かれ、やがてドイツ民主共和国(東ドイツ)の一部として共産圏に組み込まれることになります。

この新たな政治体制のもとで、グラスヒュッテの時計産業にも大きな変化が訪れました。
かつて独立していた時計メーカーは、すべて「GUB(グラスヒュッテ・ウーレン・ベトリーブ)」という人民所有企業に統合され、高級時計の製造は中断。
代わりに、大量生産向けの普及モデルが中心となり、一部は外貨獲得のため国外に輸出されましたが、その多くが東ドイツ製であることを伏せられていたとされています。

しかし1990年、ベルリンの壁崩壊とともに東西ドイツが再統一を果たすと、ドレスデンは再び文化・産業の中心地として復興を遂げ、グラスヒュッテにも転機が訪れます。
GUBは民営化され「グラスヒュッテ・オリジナル」となり、かつての名門「A.ランゲ&ゾーネ」は再び独立企業として復活。
その他のブランドも次々と再始動し、高品質な機械式腕時計が次々と誕生。
グラスヒュッテは、伝統を継承しつつ新たな黄金時代へと歩み始めました。

当店には現在、偉大な時計師の名を冠するブランド「モリッツ・グロスマン」やGUBを前身とする「グラスヒュッテ・オリジナル」の精巧な時計をご覧頂けます。

 

ぜひ当店にて実物をご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

【関連記事】グラスヒュッテの時計製造とその特徴

【関連記事】グラスヒュッテオリジナルの文字盤製作

【関連記事】モリッツ・グロスマンの時計製作

 

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本日はモンブランとミネルバについてご紹介致します。

 

モンブランが初めて腕時計を世に送り出したのは1997年。それ以来、挑戦を重ねながら着実に時計製造の幅を広げてきました。
現在ではセリタ製ムーブメントを搭載したヴィンテージテイストのエントリーモデルから、複雑機構を備えたハイエンドなクロノグラフまで、多彩なラインナップを展開。
幅広い層にアプローチしつつ、2006年には165年以上続くムーブメントの名門ファクトリー「ミネルバ」を傘下に加えることで、より深みのある時計作りを実現しています。

 

■ミネルバの歴史

 

ミネルバの時計作りの歩みは、1858年、スイス・ジュラ山脈の麓にあるヴィルレで、シャルル=イヴァン・ロベールが工房を開いたことから始まります。
小さな工房からスタートしたこの歴史は、やがて150年以上にわたり、精密な計時を追求するクロノメトリーの専門メーカーとして世界的な評価を築くまでに至りました。

1880年代には、当時革新的だったリューズ巻きのポケットウォッチで評判を確立。
その後は高精度な計測に注力し、プロフェッショナル仕様のポケットウォッチやストップウォッチで名を馳せるようになります。

1916年には100分の1秒を計測できるストップウォッチを開発し、続く数年で初の手巻きモノプッシャークロノグラフ「キャリバー13.20」を発表。その約10年後には、厚さわずか5.6mmという非常に薄型な「キャリバー17.29」が登場し、ミネルバの技術力を象徴する存在となりました。

 

■ミネルバの技術力

かつてのミネルバの工房は、今もなおスイス・ヴィルレにて「モンブラン マニュファクチュール」として息づいています。
そこではムーブメントの部品一つひとつが、ヒゲゼンマイに至るまで熟練の職人によって手作業で仕上げられています。
特にヒゲゼンマイを一から手作りできる工房は、世界でも数えるほどしか存在しません。
長さの測定すらも電子機器に頼らず、伝統的な手法と職人の目によって、限界までの精度が追求されています。

■モンブランのミネルバタイムピース

 

モンブラン 1858 アンヴェールド ミネルバ クロノグラフ リミテッドエディション – 100

¥7,987,650

 

 

モンブラン 1858 アンヴェールド ミネルバ クロノグラフ リミテッドエディション – 100
¥8,289,050

 

筆記具やレザー製品でも有名なモンブランですが、時計も非常に魅力的なのでぜひチェックしてみて下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

ISHIDA表参道
電話番号 : 03-5785-3600
メール : omotesando@ishida-watch.com
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記事:佐野

皆様こんにちは。

 

ISHIDA表参道の佐野でございます。

 

本日はグラスヒュッテの時計製造文化とその特徴についてご紹介致します。

 

■グラスヒュッテ3/4プレート

 

一般的なスイス時計が複数のブリッジで構成されているのに対し、グラスヒュッテ様式ではムーブメントの大部分を一枚の大きなプレートで覆うのが特徴です。
この3/4プレートは、香箱からガンギ車に至るまでの主要なパーツをひとつのプレートで支え、1864年の導入以来、ムーブメントの高い剛性と安定性を実現してきました。
ドイツ時計らしい堅牢で理知的な美しさを感じる事ができます。

 

■チラネジ付きテンプ

 

チラネジ付きテンプは歩度(=時間の進み方)を安定させるために重要な役割を果たしています。
テンプに取り付けられたネジのうち、特に4本は調整が可能で、ネジを内側に回すとテンプの慣性モーメントが小さくなり振動が速くなります。
逆にネジを外側に回せば振動がゆるやかになり、これにより時計は様々な姿勢においても精密な歩度を維持出来ます。
万が一テンプにわずかなバランスのズレ(片重り)が生じた場合でも、このネジによって修正することができます。

 

■スワンネック緩急微調整

 

グラスヒュッテのムーブメントにはスワンネック緩急微調整装置が搭載されているモデルが多く見られます。
テンプ受けには手作業によるエングレービングが施されており、その上に、ヒゲゼンマイに作用する緩急針と、湾曲したスワンネック型バネ、そして調整ネジが組み合わされた構造が設けられています。
この装置により、緩急針の位置を微細に調整することが可能となり、ムーブメントの精度と安定性の向上に寄与します。

グラスヒュッテ・オリジナルが導入したダブルスワンネック緩急微調整装置はこの原理をさらに発展させたもので、
スワンネック型のバネをもうひとつ加えてガンギ車とアンクルのかみ合いを最適化することにより、さらに高い精度を実現しています。

 

■グラスヒュッテストライプ

 

この装飾は、3/4プレート全体に施された精巧なストライプ仕上げの事を指します。
表面にはわずかな凹凸がつけられており、光を受けることで柔らかな陰影が生まれ、単なる直線模様とは異なる奥行きと立体感を感じさせてくれます。

 

■サンバースト仕上げ

 

この仕上げは主に角穴車などの大きめな歯車に見られますが、時にはリュウズのような小さなパーツにも用いられることがあります。
円の中心から外側へ向かって放射状に広がる繊細な曲線模様が特徴で、直線的なサンレイ仕上げとは異なり、やわらかな光の動きが印象的です。

 

■ ネジ留めのゴールドシャトン

 

シャトンとは、歯車の軸を支えるための受石(ルビー)を固定する金属製のリングのことです。
グラスヒュッテの伝統では、このシャトンにゴールドが使われ、その多くは2〜3本のブルースチールのネジでムーブメントにしっかりと固定されています。
ルビーの赤、ネジの青、そしてシャトンのゴールド。この3色の美しいコントラストが、ムーブメント全体に独特の華やかさと品格をもたらしています。
この装飾的かつ機能的なディテールは、19世紀から続くグラスヒュッテ時計製造の美学を体現しており、今もなお同ブランドのクラフツマンシップを象徴する存在となっています。

 

■ 青焼きネジ

 

このネジは、鏡面に研磨されたステンレススティール製で、加熱処理によって独特の深い青色を呈します。
加熱の過程でネジはまずグレーから、黄色、茶色、赤、紫へと色を変え、約290℃に達したときに、鮮やかなブルーに変化します。
この美しい青は単なる装飾ではなく、適切な温度管理と熟練の技術を必要とする繊細な作業が必要です。

 

■ エングレービングが施されたテンプ受け

 

テンプ受けは、テンワやヒゲゼンマイなどの重要な調整機構を固定するパーツで、その表面には花や植物をモチーフにした繊細な手彫りのエングレービングが施されています。
複雑な形状ゆえ、熟練の職人による手作業で刻まれるこの装飾は、ひとつひとつが唯一無二の芸術作品です。

 

■MADE IN Glashütteの価値
グラスヒュッテの時計は、その土地ならではの伝統と高い技術が世界的に認められています。
2022年2月からは、「Glashütte」の名称がEUとドイツの法律により原産地名称保護を受け、ザクセン地方で製造された時計だけがその名を冠することが認められました。
これにより、グラスヒュッテ製時計の真の価値と品質が改めて保証されています。

 

ぜひ当店で、その確かな魅力をご体感ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

【関連記事】グラスヒュッテオリジナルの文字盤製作

 

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