こんにちは。
ISHIDA 表参道店のブログページをご覧いただき誠にありがとうございます。
12月31日(日曜日)まで、ISHIDA 表参道店ではグランド セイコー フェアを開催中です!
グランドセイコーをご成約の方には、高級革製ウォッチBOXや純正ラバーストラップのプレゼントをご用意しております。
是非この機会にグランドセイコー ウォッチをご覧くださいませ。
さて、本日は12月8日に発表されたばかりの新作モデル「エレガン スコレクションSBGW305」が、早速店頭に入荷してまいりましたのでご案内いたします。
▼GRAND SEIKO(グランド セイコー)
Elegance Collection
エレガンスコレクション
Ref SBGW305
ケース素材 ステンレススチール
ケースサイズ 37.3mm
防水性能 日常生活防水
搭載ムーブメント Cal.9S64(手巻き)
パワーリザーブ 72時間
西洋式の機械式時計の製造・開発を現在の精工舎(現セイコーウォッチ)が開始したのは1892年のこと。
まずは壁掛け時計からのスタートでした。
その後、1895年に初の機械式懐中時計「タイムキーパー」を開発。
スイス製などの輸入品の懐中時計を研究しそれをベースに試作を重ねた結果、誕生した懐中時計です。
世界では17世紀ごろ(1600年代)にはすでに懐中時計が存在していましたので、日本の西洋式機械式時計の歴史は世界と比較するとかなり後からのスタートだったことがわかります。
※日本製の機械式懐中時計が初めて完成したのは1879年。
おおよそ200年の経験の遅れがありながらも、その後1913年初の国産機械式腕時計発表。
それからもセイコーは研鑽を重ね、世界に通用する日本製の機械式時計の開発を志し、1960年にセイコーの頂点となるモデルとして「グランドセイコー」を発表しました。
国産として初の機械式腕時計の開発から約50年で、世界に通用する精度を持つ機械式時計を生み出したのです。
このモデルはスイス公認歩度検定局のクロノメーター優秀級基準に準拠する物のみが商品化され、当時の基準で高額だったにもかかわらず、多くの人々が買い求めました。
その後1969年にセイコーが世界初のクォーツ式腕時計「アストロン」を発表し、クォーツ式腕時計が一世を風靡します。その過程でグランドセイコーはいったん休眠期間に入りました。
そして1998年セイコーは改めて「グランドセイコー」を復活させました。
志しは変わらず「最高峰」。
この時、新たな「グランドセイコー」に搭載されていたムーブメントが「9s」キャリバーなのです。
9sキャリバーはその後、様々に進化していきますが、原点となったのはこのムーブメントとなります。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、グランドセイコーにとってひじょうに意味をもつこの「9s」キャリバーが2023年25周年を迎え、その記念モデルが続々と登場しております。
秋にご紹介した「SBGJ275」「SBGM253」もそのうちの一つです。
今回、ご案内の「SBGR305」は、記念モデルという形ではないのですが、搭載ムーブメントは「9s」系にあたる「9s64」。
2011年に登場した手巻きムーブメントで、日付表示のないセンターセコンドタイプ。
3日に一度、ゼンマイを巻き上げてあげないと止まってしまうお時計ですが、「巻き上げる手間」が楽しいモデルでもあります。
文字盤カラーはシンプルなシルバーカラー。
ボックス型のサファイヤガラス製風ぼうがクラシカルな印象を引き立てます。
ブレスのセンターが細かいコマで出来ており、特徴的なデザインになっているほか、細かなブレスコマなので着け心地も滑らかです。
ケースバックもサファイヤガラス製になっているため、時計の裏側からグランドセイコームーブメントをご鑑賞いただけます。
グランドセイコーフェア期間中は、新作モデルのほか、セイコーの歴史的モデルを数本ミュージアムピースとして特別展示しております(非売品)
この機会に是非いちど店頭にご来店くださいませ。
店頭在庫のお問い合わせ、お取り置きに関してはWEBあるいはTEL(03-5785-3600)にて受け付けております。
お気軽にお申し付けくださいませ。
※お取り置きに関しましては商品によってご希望に添えない場合も御座います。ご了承くださいませ。