こんにちは!
ISHIDA N43°の魚山です。
気温も上がり、行楽シーズン到来で、外に出かける機会が増えてきているのではないでしょうか。
そんな中、今回は「色」について考えてみました。
※単にブランドカラーであったり、デザイン上のカラーバリエーションであったりという事もある為、
一概に断言する内容ではございません。
接客中、稀にお客様からこんな事を聞かれることがあります。
「なぜこんな色が存在するのか?」、「こんな色の時計を買う人ってどんな人だろう?」と。
時計に限った事ではございませんが、確かに派手な蛍光色だったりと一見、普段使いし難そうな色ってありますね。
もしかしたら、色には意味があるのかも知れない。
という事で、今回のテーマ『色』について書いてみます。
1.地味な見た目⁉アースカラー
この辺りのカラーは馴染み深いのではないでしょうか。
ファッションでもカーキがトレンドとなったりしているので、見る機会も多いはず。
見た目の通り、ミリタリー要素を含んだ色です。
軍隊などが最たる例ですが、カモフラージュとなる色彩「ロービジビリティカラー」と言い、目立たない色を意味します。
姿を消し、周りに溶け込み隠密行動するのに適した色です。
また、採用されるケース金属部分もヘアライン仕上げの傾向がありますが、これは無駄な光の反射を防ぐ意味もあります。
ISHIDA N43°で取り扱いのあるブランドの中からご紹介すると
ブライトリング スーパーオーシャン44 アウターノウン
画像左からノルケイン NEVEREST NIGHT SIGHT、ADVENTURE SPORT
ロービジビリティカラーは迷彩などだけではなく、カーキ(モスグリーン)、サンドカラー(砂)やデザートカラー(砂漠)など様々。
活動するフィールドによってはブルー系(海)、グレー系(空)なども考えられます。
2.派手な見た目⁉蛍光色
目立たない色がロービジビリティカラーという事は、そうです、その逆ですね!
はい、目立つ色「ハイビジビリティカラー」ということです。
例えば山岳救助隊など、遭難、天候悪化(濃霧、吹雪など)のリスクを考えなくてはいけない場合に活躍します。
よく、登山やトラッキングをされる方がマウンテンパーカーや背嚢、小物類にこのような色を取り入れていますね。
これは万が一の際、仲間の位置の把握や自分を発見させるためです。
アウトドア好きな方は敢えて明るめの色の時計を取り入れてみるのもオシャレで面白いですよ!
ISHIDA N43°で取り扱いのあるブランドの中からご紹介すると
ブライトリング エンデュランス プロ
単に目立ちたがり屋さんというわけではなく、しっかりとした意味がある事を知れば
物の見方も変わってきますね!
今回ご紹介いたしましたモデルは一例です。
ご紹介モデル以外にも沢山の時計をご用意しております。
これからの時期、定番カラーであるブラックやホワイト文字盤だけではなく、
今回紹介したようなカラーの時計も検討してみてはいかがでしょうか。
意味のある計器として。また、個性として。
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