ISHIDA N43° スタッフブログ

ISHIDA N43° スタッフブログ

こんにちは!N43°の魚山です!!

今回はゼニスのデファイについて書いてみました。

あくまで私の私見ですので、私なりにゼニス良さを伝えたいと思います。

写真は少なめですので、気になった方はぜひ、ご来店ください!

 

 

2017年、ゼニスの高い技術を結集して発表された新型「デファイ」。

デファイとは「凌ぐ」や「挑戦する」といった意味を持つ単語で、その名に相応しい革新的な技術を取り入れたものにゼニスではその名を付けている。

2017年に発表されたデファイもゼニスの技術力の高さを示すモデルの一つとなっており、ゼニスの名機「エル・プリメロ」の36,000振動のハイビートはそのまま、クロノグラフ機構はその10倍もの360,000振動を誇る超ハイビート仕様となる。

また、クロノグラフの動きも次元が違う。

通常、60秒で一周するクロノグラフ針がデファイでは1秒で一周する。

見慣れない針の動きに圧倒されるだろう。

なのでデファイの文字盤には60秒積算計が存在する。一般的に知られるクロノグラフにはない仕様だ。

文字盤に搭載される60秒積算計。つまり作動させれば秒針と同じ動きをする。

しかし、時計秒針とは存在意義が全く違う。

時計は時間を読むもの。クロノグラフは経過時間を計測するもの。

同じ動きをしても用途は大きく異なる。

 

ハイビートは安定した精度が出しやすいが壊れやすいといった事を聞くことがある。

確かに動きが速いほど、同じ時間の稼働でもパーツにかかる摩擦は大きくなる。

ゼニスではその問題を克服するため、負荷の大きなパーツにシリコン素材を使っている。

シリコン(シリシウム)は非常に硬質な素材で、おまけに摩擦が低い特徴を持つ。

さらに言うとその素材は一切帯磁しない。

唯一、デメリットを上げるならば加工に高い技術を要すること。

そのような高い技術で360,000振動という次元の違うクロノグラフを搭載したデファイが限定などではなく普通に店頭で見ることができる。

 

時計の新作発表時、プロトモデルとして超高振動機が出てくることがある。

要は技術力の高さをアピールする狙い。

しかし、実際にそのプロトモデルの量産を果たしたブランドはいったい何社あるか。

ゼニスはその課題を達成したブランドである。

 

普通に過ごしている私たちにとって、その超高振動クロノグラフは間違いなくオーバースペックと言える。(言われる)

しかし、昔からグランドコンプリケーションと呼ばれる超複雑時計があるが、そのグランドコンプリケーションもまたオーバースペックだ。

では何故、時計ファンを魅了するのか。

それは希少性・価値にある。

通常の時計よりも生産本数が限られる、機械式の超繊細なパーツで緻密に構成された物が腕に収まるというところにある。

現代のデジタル社会ではコンピュータにより書き込み、デジタル時計やスマートウォッチなど、様々な機能を付け、機械により量産することは可能だろう。

とても便利だと思う。

しかし、それを機械式の細かなパーツでもって作るということでは話が変わってくる。

必ず、職人の手作業が必要になってくるからだ。

また、組み立て・作動させると言う事は、考えられないほどの工程、計算、繊細さが求められると言う事。それも40ミリ前後の小さなケースの中で。

 

オーバースペックをもっと小さな点で言えばスーツにダイバーズウォッチやパイロットウォッチを着用することも同じことが言えると思う。

スーツ姿で海を泳ぐ人や通勤で自家用ジェットを操縦する人でなければ。

話が逸れてしまったが、オーバースペックとは価値として考えた場合、ブランドの優れたデザイン性や技術力、歴史を買ったようなものだと思う。

 

さて、話を戻すと、今頃になってデファイの話をしたのは、今期の新作デファイが入荷したからです。

その名も「デファイ エクストリーム」

デザインが一新され、デザイン性や堅牢性が高くなりました。

新たに加わったデファイの上位モデルなので、もちろん今までのデファイも健在。

選択肢が広がった形になります。

 

また、クロノグラフの操作性も変わりました。より確実な操作が可能になりました。

こればかりは文字で伝えるのが難しいので、是非、店頭で試して頂きたいポイントにひとつです。

 

今の時期、色々と慎重になりがちですが、この時期のゼニスのエクストリーム(過激に、思い切った)デファイ(挑戦)

まさに「デファイ エクストリーム」の名に相応しいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。下田です。

久しぶりの投稿となりました。

今日は私の持っている「靴」の中でいちばん大事にしている

一足を「わたしのおすすめ」としてご紹介したいと思います。

 

JOHN LOBB CITYⅡ

ジョンロブ シティⅡ

 

どうしていちばん大事にしているかというと、

 

「高いから」です。。

 

JOHN LOBB(ジョンロブ)といえば、時計でいうならばPATEK PHILIPPEやROLEX並みに有名な靴メーカーですし、高級紳士靴の代名詞的なメーカーですので、少しでもご興味のある方ならどなたも聞いたことのあるメーカーだと思います。

 

私が購入したのは4~5年前で、「高級靴」というほどの靴を買ったのはこれが初めてなのですが、購入直後には「あぁ、なるほど、確かに高いだけある」と

実感しました。

当然、見た目の格好よさとジョンロブの名前に惹かれて買ったのですが、履いてみると価格に違わず、今まで経験したことのないホールド感というかフィット感で、「さすが」と言わざるを得ませんでした。

 

 

外見、履き心地とも極めて満足度が高いものですから、

毎日のように履きたいところですが、如何せんこれだけの

高級靴、雨の日や雪の日には履くことができません。

なぜか当時は一時的に懐に余裕があったので買えたわけですが、

もうしばらくこんな高級靴は買えない私は

「にわか雨が降るかも」という予報レベルの日でも履けません(泣)

 

アクアカーフという素材を採用した雨に強いジョンロブも存在するのですが、「雨の日用のジョンロブ」など尚更贅沢な話なので、雨の日や雪の時期は慣れ親しんだ合皮の靴を履いて仕事に行きます。

 

また、高級靴の日は、電車の中で踏まれたりしないように回りの方との距離を気にしたり、ドアの角や階段でつま先にキズをつけてしまわないように気を付けている自分がいます。

 

きっとこれを「分不相応」と言うのでしょうが、しかしこれを履いている日は、心無しかいつもより(若干ですが)姿勢が良くなっているような気がしますし、「足元を見られても恥ずかしくないぞ」という自信のようなものが湧いてきます。

腕時計と同じですね。

 

この他に、「ANTHONY CLEVERLEY(アンソニークレバリー)」という靴も持っているのですが、個人的にはジョンロブの方が革が柔らかく感じ、馴染んでいっている感触があるので、私としてはジョンロブの方が気に入っています。

ただ、こればかりは各メーカーがこだわって貫いている「ラスト」と呼ばれる木型が自分の足の形に合っているかどうかが履き心地を大きく左右するので、あくまで私の場合はという話です。

 

時計のセールスをする際に「すこしくらい背伸びをした選択はアリですよ」とお話することもありますが、靴もそうでした。

 

「高級靴が自分に何をもたらすのか」は私も買って履くという実体験を通してはじめて知ることができたので、ジョンロブに対する投資には非常に満足しています。

 

クルマは乗っているとき以外はガレージで待機状態ですし、また、スーツや服と違って、時計は毎日同じものを着けていても何ら問題のないアイテムですので、これが高級時計の大きな魅力のひとつなんだろうなと、今これを書きながら改めて思いました。

 

というわけで、今回は高級靴「JOHN LOBB」をわたしのおすすめとして紹介しましたが、趣意としては、「たまには分不相応と思える投資をして、そこではじめて味わうことのできる高級品の感触を知る」ということの意義についてというお話でした。

 

ISHIDA N43°の魚山です!

ユリス・ナルダンというブランドをご存知でしょうか。

正直、日本では他のブランドよりやや認知度は劣るものの、その技術力は高く、ユニークで革新的な発想で時計を製造するスイスの高級時計ブランドです。

今回はそんなユリス・ナルダンという時計メーカーについて語りたいと思います。

 

創業から175年の老舗ブランド!

1846年、スイス ル・ロックルに工房を設立.。主に懐中時計や船上での高精度計器マリンクロノメーターを生産し、数々のコンテストで賞を受賞するなど、航海用時計の分野においてブランドの名が知られていきます。

当時の航海は現代の様な高度な計器がなく、船乗りたちは命懸けでの航海が当たり前だった。

そんな不運な航海事故を起こさないよう、ユリス・ナルダンは不安定な船上でも高精度な計器を作った。

画像上:マリンクロノメーター、下:現行モデル

 

水晶振動子の時計の登場

クォーツショックにより、スイス機械式時計業界は危機的状況に陥り、数多の時計ブランドが姿を消しました。「機械式の時代は終わった!これからはクォーツの時代だ!」そんな事が囁かれていた中、ユリス・ナルダンは敢えて機械式時計での超複雑機構搭載機を開発していきます。有名なのはこちらの3モデル。

・1983年、古代の天文学観測機器を腕時計で再現した「アストロラビウム ガリレオガリレイ」を発表。世界一複雑な腕時計としてギネスにも登録されたモデル。

・1988年、太陽系惑星6つの動きを腕時計で再現した「プラネタリウム コペルニクス」を発表。その複雑な文字盤には惑星の位置関係を表し、地球が太陽を公転する時間を基に作られているためパーペチュアルカレンダーとして機能する。

・1992年、太陽、月、地球の位置関係を表す「テリリウム ヨハネス ケプラー」を発表。

上記にある天文学を基にした特殊な時計を次々に生み出し、その技術力により機械式時計としての再起に成功し、危機を乗り切った有数なブランドのひとつなのです。

 

伝統とこだわり

17世紀よりの伝統技法であるエナメルを継承する屈指の名門工房「ドンツェ カドラン」

非常に手間のかかる工程に、必要な技術ノウハウが必要とされる伝統技法。そこから生まれる文字盤は格別な美しさ。

 

技術力が評価され、高級文字盤としてユリス・ナルダンのみならず、誰もが知っている高級時計ブランドの文字盤まで製作する。

そんなドンツェ カドランを傘下に持つのもまたユリス・ナルダン。

 

革新

今日、耳にすることが多いシリコン製パーツ。

 

シリコンと聞くと馴染み深いイメージがある。しかし皆がイメージするようなシリコンラバーのようなものではない。

摩耗しにくく、熱・湿度変化に強く、劣化しない。非金属なので磁気帯びしない特徴も併せ持つ注目の素材。

シリシウムという物質で、ケイ素99.9999999999999%の高純度にて用いられ、その硬度はダイヤモンドに次ぐ硬度。

ユリス・ナルダンは、そのシリシウムに人工ダイヤモンドでコーティングした「ダイヤモンシル」を脱進機に搭載。

これにより、特に摩擦が大きいアンクル・ガンギ車のツメ部分の摩耗が抑えられ、部品の摩耗をさらに軽減させる。

摩擦は物が動く・進もうとする力の抑制になる。シリシウムはその特性上、低摩擦。つまり無駄のないパワー伝達が可能となる。

シリコン製パーツはユリス・ナルダン以外にも様々なメーカーが徐々に採用してきましたが、素材特有の加工の難しさと製造コスト面により、採用していないメーカーも多い。

そのシリシウムパーツの製造を手掛けるのがスイス ラショー・ド・フォンにあるシガテック。

この工房はミクロン単位で高精度なシリシウムパーツを製造する。

実はこの工房はユリス・ナルダンとシリシウム加工会社ミモテック社との共同出資により設立。

他の有名高級時計メーカーのシリコン製パーツの製造も手掛ける。

画像左:スケルトンX、左:フリーク

2モデルとも文字盤からシリシウム製のパーツを確認することが出来る。

https://ishida-watch.com/brand/post/?entry=ulysse-nardin

 

ブランドの認知度は宣伝の仕方やアンバサダーによる影響も大きな一因となる。

しかし、認知度の向上に重きをおくかどうかはブランドの志向による。

認知度=良い物ではない。

まずはユリス・ナルダンの奥深さを知っていただきたい。

実物を見て、実際にお手に取って、ご試着してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HUBLOT

こんにちは。
ISHIDA札幌店 野田です。

雪も無くなり、すっかり春になってきました☆
今年は外でバーベキューを沢山やりたいと考えてます( ´∀` )

そんな本日は、HUBLOTからオススメの1本を
ご紹介させて頂きます。

HUBLOT
ビッグ・バン
インテグラル チタニウム ホワイト
品番=451.NE.2010.NX.JPN
サイズ=42mm
素材=チタン
価格=¥2,563,000- 税込価格 (税込)

みなさんこんにちは。本日は生憎の雨模様となっております。

タイトルは「春が待ち遠しい…」の意ですが、早朝には雪が降ったり最低気温もまだまだ0℃前後ですね。

早く融雪が進んで暖かくなって春を実感したいものですね。

さて、本日はこちらをご紹介させていただきます。

ウブロ スピリットオブビッグバン ブラックマジック メカ10でございます。

特徴的なトノー型に仕上がったケースに手巻きで10日間のパワーリザーブを備えるこの1本。

とてもメカメカしく目を引くデザインですよね。店頭でぜひご覧になってみてください。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

ブランド:ウブロ

Ref.:614.CI.1170.RX

税込価格:¥3,179,000-

記:岡崎

こんにちは。
ISHIDA N43°野田です。

やっと雪が溶けてきたと思ったんですが、一気に
積もりましたね…
JR通勤なので遅れたり運休したりは勿論ですが
何より外で待っているのが寒すぎます( 一一)

さて、本日はヴァシュロンコンスタンタンから
オススメの1本を、ご紹介致します。

パトリモニー・マニュアルワインディング
品番=81180/000G-9117
サイズ=40 mm
機構=手巻き
素材=18Kホワイトゴールド
価格=¥2,244,000(税込)

HUBLOT

こんにちは。
ISHIDA N43°
野田です☆

本日は、当店にあるHUBLOTの中でも特に輝きを放っている
商品を、ご紹介させて頂きます。

HUBLOT
ビックバンウニコサンブルー
チタニウムブルーパヴェ

品番=418.NX.5107.RX.1604.MXM20
サイズ=45mm
防水=10気圧(100m)
価格=5,137,000(税込)

日頃よりISHIDA札幌店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

営業時間に関しましてご案内させて頂きます。

新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、当面の間以下のとおり営業時間が変更となります。

・12:00~19:00

お客さまには大変なご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

※急な変更等が発生する場合がございます。

ご来店の際は、お電話またはホームページにてご確認いただければ幸いです。

TEL:011-200-4300

HUBLOTフェア

こんにちは。
ISHIDA N43° 野田です。

12月1~12月31日まで開催されておりますHUBLOTフェアですが、残り10日間となりました。

通常時よりも品揃えを増やしておりますので、

・悩んでいる商品

・気になっている商品

・一度見てみたい商品

 

等ある方は、この機会にご覧になって下さい。

スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

HUBLOTフェア

こんにちは。
ISHIDA札幌店 野田です。

本日は、HUBLOTフェアの告知をさせて頂きます。

2020年12月1日~2020年12月31日まで。

気になっている商品がありましたら是非、この機会にご覧になって下さい。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。