こんにちは!
ISHIDA N43°の魚山です!!
新たな「TYPE XX」、「TYPE 20」が発表されて久しいですが、札幌ISHIDA N43°にもサンプル入荷しております。
と、いうことで、ファーストインプレッション!個人的感想を勝手に書きたいと思います!!
あくまで実機を見比べた私の主観であり、詳しいスペックを語る場ではございませんので悪しからず。
そもそも「TYPE 20」と「TYPE XX」の違いって何だろうか…?
TYPE 20=軍用モデル
TYPE XX=民間モデル
「TYPE 20」も「TYPE XX」も読み方はタイプ トゥエンティ。
ブレゲの航空時計です。
それでは双方のモデルの違いについて見ていきましょう!
デザインの違い
軍用モデルであるTYPE 20と民間モデルTYPE XXではデザイン面において大きな違いがあります。
普通、時計に限らずデザインが違うと別のモデルという認識になるかと思います。
ましてやそれが時計の顔でもある文字盤やケース形状が違うならなおのこと。
「ここが違うぞ!」というポイントをいくつか紹介します。
①リューズ
見るからに形が違いますね。TYPE XXは馴染み深い円柱型のリューズとなっており、
TYPE 20はというとダイアモンド型のリューズを採用。
双方、大型リューズという点は共通してますが、形が大きく異なります。
軍用モデルは分厚いパイロットグローブでもより確実な操作性を確保するための形状をしています。
写真左:TYPE XX、右:TYPE 20
②インダイヤル
TYPE XXが3つのインダイヤルを構えているのに対し、TYPE 20はツーカウンターとなっています。
昔はパイロットウォッチに飛行航続時間の関係上、12時間計は必要なかったようです。
文字盤がすっきり見えるので視認性は高いです。
ちなみに、TYPE XXは15分計、TYPE 20には30分計を装備。
測定数が異なるため、インダイヤルの運針の仕方も異なっております。
それぞれ約5分間を測定した時のインダイヤルの動きがこちら↓
同じ約5分間の計測で3時位置のインダイヤルの運針には大きな差ができます。
③ベゼル
TYPE XXには数字の刻印がありますがTYPE 20には12時位置のルミナスポイント以外に刻印はありません。
また、ベゼルサイドの形状にも違いがあります。
TYPR XXはエッジの利いた目の細かいベゼルとなっており、TYPE 20は丸みがありながら目の粗い仕様となっております。
何方もしっかりと指への吸いつきが良く、滑るようなことはないようですが、ややどっしりとしたベゼルのTYPE 20の方がグローブ着用時の操作は容易そうです。
④針の形状
針の形も明らかな違いがありますね。
針の形状が違うということは夜間の見え方にも大きな違いとなって現れます。
暗闇で撮影してみましたので見てみましょう。
夜光の面積の違いか、夜間の視認性ではややTYPE 20に軍配が上がる気がします。
共通ポイント
インダイヤルなどの違いはあるものの、双方、パイロットウォッチというだけあり、視認性に富んだ時計となっておりますが、
もちろん、それだけではございません。
共通ポイント①
両モデルともブレゲの特徴的であった“コインエッジ”がない!
ブレゲの時計では“例外”⁉となるコインエッジのないケースです。
コインエッジの変わりにヘアライン仕上げとなっております。
共通ポイント②
昔の木製飛行機の翼の断面を模した専用BOX!
NATOストラップが付いてくる!!
クイック交換システムの採用により、工具不要で付属のNATOストラップへの交換も可能です。
着用イメージ
ケース径はどちらも42mm径となっており、スポーツウォッチというジャンルにおいていえば大き過ぎず小さ過ぎずといったところ。
10気圧防水(100m)の防水性をあり安心感があります。
さすが航空クロノグラフ!どちらもフライバック機構を搭載。瞬時に再計測を行えます。
程よい大きさで存在感・視認性共に良い!
時計の名門ブランド「Breguet」のパイロットウォッチ、いかがですか?
今なら札幌 ISHIDA N43°で実機の展示を行っております。
実際にお手に取ってブレゲ NEW TYPE を体感してみてください!
ではでは👋