カルティエの時計ってオシャレですよね!
独特な形状でカルティエらしい文字盤と、とにかく綺麗です。
こんにちは!ISHIDA N43°の魚山です‼
今回はカルティエの時計の名前について数点書いてみました。
どういう意味?どこから来たネーミングなの?
今回、調べていて私も知らなかった事もあり、勉強になりました。
気にしていなかった方も、気になっていた方もとりあえず見て、そのまま店頭へ!!
①パシャ
新たに発表され注目を集めているパシャですが、「パシャ」ってなんでしょうか?
「プールで着用可能な時計」という防水時計をマラケシュの太守に納めたのが名前の由来で、パシャとは太守や高官を指す敬称。
二重構造のリューズにより防水性・防塵性を高めたモデル。
なるほど、この形状にも納得できますね!
②タンク
カルティエを代表する角型時計。こちらの話は有名ですね!
戦車からインスピレーションを得たデザインです。
第一次世界大戦、戦争の終結に貢献したといわれるルノー製の戦車から着想されたのがタンク。確かに戦車ってタンクとも呼ばれますね!
③サントス
こちらもカルティエらしさの強いモデル。
飛行家であるサントス・デュモンが「飛行中に手を放さずに見れる時計」という依頼により生まれたのがサントス。依頼者のサントスの名前がモデル名になっております。
もし、サントスさんが依頼しなければ誕生しなかったモデルということですね!
ちなみにレディースウォッチのサントス ドゥ モワゼルはサントス・デュモンの飛行機ドゥモワゼル号から。
④バロンブルー
カルティエで角型=タンク、丸型=バロンブルーというほどの人気時計。
フランス語で「青い風船」の意味。ブルーの針やカボションなども由来なんでしょうか。
風船のように丸みのあるデザインが特徴です。
よく見るリューズガード付きの時計はどこか武骨なイメージが強かったですが
そこはさすがカルティエです。品のあるデザインで仕上げておりますね。
⑤パンテール
フランス語で豹の意味。
確かに、カルティエの広告には豹の姿がありますね。時計以外にアクセサリーにも豹をデザインしたものが多いです。
豹のカルティエ初出演は1914年から。ずいぶん長生きな豹ですねー。
当時、オニキスのスポッツモチーフ(豹の模様)としてデザインされ、今ではモデル名にまでなりました。
今回5モデルの由来について書いてみましたが
皆様はカルティエの時計にどのようなイメージをお持ちですか?
宝飾ブランドの時計、女性っぽいなど聞くこともありますが、
そんなことはありません!
サントス・デュモンさんも男性ですし、今も昔も有名な著名人たちも愛用してきました。
また、スイスにしっかりとした工房を構え、自社キャリバーの開発やユニークな機構など
技術的にも高いブランドです。
綺麗なカルティエの時計を是非、実際に店頭でご覧ください。