こんにちは!
ISHIDA N43°の魚山です。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、かつてないほどの影響を受けておりますが、
札幌ISHIDA N43°は元気に営業中です!
こんな時期だからこそ、頑張ってまいります!
シャルル・ベルモも頑張った様に!!
エル・プリメロの50年
これまでも、今も、そしてこれからも。
エル・プリメロは
静脈を流れる血のように、ゼニスの中に生き続けています。
1969年に誕生したスター的存在である
高振動クロノグラフ ムーブメント、エル・プリメロの歴史は、
アイコンであるクロノマスター エル・プリメロ、
そして革新的なデファイと共に、今日から明日へと続いています。
エル・プリメロは世界初の
最も精確な自動巻きクロノグラフと言われています。
エル・プリメロの辿った数奇な運命を称え、
ゼニスはスイスの漫画家コゼと手を組み、
コゼの独創的なイラストでシャルル・ベルモの人生を語ります。
1865年、ジョルジュ・ファーブル=ジャコは
ここ、ル・ロックルで時計ムーブメントの工房を立ち上げました。
間もなくその工房はゼニスの伝説的タイムピースの製造工場となりました。
真の技術革命である
自動巻きクロノグラフ
エル・プリメロは、
瞬く間に20世紀の
アイコンとなりました。
しかし、時代は変わり…
程なくして、クォーツ時計の流行の波が世界の隅々まで押し寄せ、
機械式ムーブメントは居場所を失いました。
1971年
勢いを失ったゼニスはシカゴに本社を置く、
その名も同じゼニスラジオ社に買収されてしまいます。
1975年
この年、機械式時計の製造が全面的に終了しました。
しかし全員がこの決定に賛成した訳ではありませんでした。
工房長であったシャルル・ベルモは、同僚たちが皆次々と屈していく中、
機械式時計が再び脚光を浴びる日が来るという信念を捨てることはありませんでした。
シャルル・ベルモは自分の仕事人生を懸け、
既にクォーツに魅了されていた上司を飛び越して
会社の経営陣に直接手紙を書き、反対を唱えました。
彼は今の機械式時計製造の危機は一時的なものだと訴えたのです。
長くなってしまったので、今回はここまで。
次回、シャルル・ベルモの運命やいかに!つづく
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