1986年1月25日放送 機動戦士Zガンダム『第46話 シロッコ立つ』の感想です。
ティターンズ(地球連邦)のシロッコは、ジオン残党”アクシズ”のハマーンと直接交渉を行う為、自身で開発した新型MS”ジ・O”に乗り込み、ハマーンの戦艦グワダンへ向かい、レコア(MSパラス・アテネ)とサラ(MSボリノーク・サマーン)もシロッコに同行します。
ティターンズ首領のジャミトフもシロッコからの報告を受け、この会談に同席する事にしました。
エゥーゴ(反地球連邦)も、この会談の情報を傍受しましたが、それを知ったカツは、サラをシロッコから解放しようと無断でGディフェンサーでグワダンへ発進し、それをカミーユがZガンダムで追います。これが無いと始まらないのですが、ガンダム作品は本当に無断出撃が多いです・・・。
シロッコは、グワダンの外にレコアのMSパラス・アテネを待機、サラはボリノーク・サマーンで艦内のデッキに待機させ、会談場へ一人で乗り込みます。
その頃、先にグワダンに来ていたクワトロ(エゥーゴ)は、ミネバ(ザビ家の末裔)の弾くバイオリンを聴いておりました。
クワトロ「とてもお上手です。感服いたしました。心が楽になりました。」
ミネバ「それは良かった。お前が苦しんでいたようなので、気にしていたのだ・・・・・時間があれば、父上様や母上様の話をもっとシャアに聞けたのになぁ・・」
クワトロ「どちらへいらっしゃるのです?」
ミネバ「他の艦へ移るのだそうだ・・・私も早くジオンを再興し、一つの場所に落ち着きたい。サイド3はシャングリラのようなところだと聴いているが?・・・その時にはシャアにもそばにいてほしいものだ。お前は、私を一番よくわかってくれるような気がする・・」
クワトロ「ミネバ様・・」
グワダンにたどり着いたカツはエゥーゴからの通信兵を名乗ると、ハマーンは着艦を許可しました。しかし、カミーユが来た場合は拒否するよう兵に指示を出します。カミーユを危険視しているようです。
ハマーン「Zだったら入れるな・・アレはいけない・・」
カツがグワダンのデッキに着艦したところに、追ってきたカミーユもZで滑り込みますが、コックピットから出ると、兵に捕まってしまいます。
グワダン艦内でサラを探し始めたカツは、クワトロとバッタリ出くわし、カツにジャミトフとシロッコが来ている事を聞いたクワトロは、会談場へ単身向かうことにします。
クワトロ「カツは戻れ!ハマーンとシロッコは私が倒す!」
その頃、会談場では、同じティターンズのシロッコとジャミトフが久しぶりに顔を合わせます。
ジャミトフ「ゼダンの門が落ちた時、お前の姿を見なかったな?」
シロッコ「心苦しく思っております。ジュピトリス(シロッコの戦艦)が好きに動いてくれませんでした」
そこへハマーンも現れます。
ハマーン「私は宇宙の力(コロニーレーザー)を手にした。引力に魂を引かれたティターンズなど恐れるに足らん!」
ジャミトフ「大した鼻息だな・・私に与する最後の機会を与えてやろうと思ったのだが・・」
ハマーン「そちらこそ私に付けば良いものを・・お前はどうなのだ?シロッコ?」
シロッコ「地球の引力に魂を引かれた人間が宇宙の民を率いていけないという君の意見は正しい。しかし私はジャミトフ閣下に忠誠を誓っている・・この自分の血でな・・」
そう言うとシロッコは銃を出し、ハマーンに向けます。
そこへクワトロが乱入し、シロッコに銃を放ちます。右肩を負傷したシロッコの危険を察知したサラが、デッキから会談場の方向へMSボリノーク・サマーンで砲撃します。
その砲撃で混乱した会談場で、シロッコは上席のジャミトフの暗殺を決行します。
ジャミトフ「シャアはどうした?ハマーンは?」
シロッコ「ここには我々しかいませんよ・・・」
シロッコはジャミトフを殺した後、迎えに来たサラと 共にグワダンから脱出します。
MS”ジ・O”に搭乗したシロッコは、ジャミトフ暗殺をハマーンのせいにし、ティターンズ艦隊にグワダン総攻撃を命じました。
シロッコ「聞こえるか?全ティターンズ艦隊!これはジャミトフ・ハイマン閣下の遺言である。ジャミトフ閣下はハマーン・カーンの手によって暗殺された。直ちにグワダンを叩け!これは閣下の弔い合戦である!」
シロッコは、グワダンから出撃したハマーンのMSキュベレイを、”ジ・O”、パラス・アテネ、ボリノーク・サマーンの3機がかりで倒そうとします。
シロッコ「出て来たか!ハマーン!・・・サラ!レコア!来い!狙いはキュベレイ1機だ!」
ハマーン「このキュベレイ!見くびっては困る!」
ハマーンはキュベレイから遠隔操作のファンネルを射出し、パラス・アテネとボリノーク・サマーンの死角から攻撃を加えましたが、シロッコ(ジ・O)は、ファンネル攻撃をかわします。
ハマーン「さすがだな・・シロッコ・・しかしいつまで避けられる?」
ハマーンはニュータイプ出力を上げたのか、オーラを纏い、ファンネル攻撃をシロッコに集中させます。
シロッコ「いい気になるな!ハマーン!」
目をつぶり集中したシロッコは、ファンネルの動きを感じ取り、撃墜させます。
シロッコ「見えた!」
ハマーン「チィ・・・奴がこれほどの男とは・・しかし・・!」
ハマーンはキュベレイにオーラを纏わせ、そのプレッシャーに一瞬たじろいだシロッコも”ジ・O”にオーラを纏わせ、互いに動かず睨み合います。
そんな膠着状態の”ジ・O”を狙い、カツのGディフェンサーが砲撃を放ちます。
カツ「死ねぇ!シロッコ!」
サラ「カツ!ダメーー!」
カツの動きに気づいたサラが、ボリノーク・サマーンでシロッコを庇い、カツのビームが直撃します。
カツ「サラ・・・そんな・・・」
シロッコ「サラ!!」
サラ「カツ・・逃げて・・早く・・ここは・・ああああ!!」
死の間際、サラはカツを心配します。爆破するボリノーク・サマーン・・・
シロッコ「貴様か!サラを惑わせたのは!」
サラの死に激昂したシロッコは、Gディフェンサーに突撃します。
しかし、Gディフェンサーの前に幻影となったサラが現れ、シロッコを止めようとします。
シロッコ「サラ・・!?」
サラ「カツ・・私に優しくしてくれた・・だから・・逃げて・・・」
シロッコ「サラが許しても、私が許さん!!」
”ジ・O”のライフルをGディフェンサーに向けるシロッコ!しかし、今度はレコアがパラス・アテネでシロッコの前に立ちふさがり、カツを庇いました。
シロッコ「レコア!?」
カミーユ「レコアさん!なぜカツを助けたぁ?」
カミーユはZガンダムで現れると、レコアの矛盾した行動を責めます。敵のカツを思わず助けてしまったレコアは狼狽します。
レコア「違う!・・私は・・」
カミーユ「レコアさんは勝手だよ!」
そこへエマ(ガンダムMK-Ⅱ)、ファ(MSメタス)、クワトロ(MS百式)も駆けつけ、情況不利と判断したシロッコはレコアと共に撤退します。
シロッコ「百式?シャア・・・生きていたか!・・レコア・・帰艦するぞ・・その右腕では戦えまい・・」
蚊帳の外になったハマーンは、「私が出なくとも、勝手に潰しあってくれそうだな・・」と呟きます。
エマ「カツ!大丈夫なの!?カツ!返事をしなさい!」
カツ「エマさん、僕は夢を見てたんだ。サラと一緒に遊んでる夢を・・」
アクシズの戦艦グワダンは、ティターンズの攻撃で沈みましたが、ミネバ達は、より大型の戦艦グワンバンに乗り換えました。
本編終了
好きだったサラを、シロッコから解放したかった為にシロッコにビームを放ったカツでしたが、サラはシロッコを庇い、自分のビームで死なせる結果になってしまいました・・・。何という悲劇。しかし、シロッコの復讐から幻影となってまで、カツを守りに現れたサラは、唯一の救いだったのではないでしょうか・・・少なくとも私は少し救われました。
戦艦グワダンは沈んでしまいましたが、本日は、沈んでなんぼの潜水艦に纏わるコチラのモデルをご紹介です!!
PATEK PHILIPPE
NAUTILUS
CHRONOGRAPH
Ref:5980/1A-001
(お問い合わせ番号:0100203320049)
★ SOLD OUT ★
パテック・フィリップより”ノーチラス クロノグラフ”のご紹介です。
パテック・フィリップは1839年にポーランド人、アントニ・パテックとフランチシェック・チャベックによって創業され、世界三大高級時計メーカーの一つとして数えられるブランドです。
今回ご紹介の「ノーチラス」は、船舶の舷窓の形状をモチーフにした八角ベゼルが特徴のモデルになります。
「ノーチラス」は、世界最高峰の時計メーカー・パテック・フィリップの当時のイメージ(ドレス系、複雑系のモデル)の既成概念を打ち破る形で発表されたスポーツモデルでした。
パテック・フィリップとしては、異例の大型ケース、ストライプ装飾の文字盤からはカジュアルさと上品さの融合が感じられます。このシリーズのモデルは俳優・ブラッドピットも愛用しています。
今回のモデルは、ノーチラス30周年のメモリアルイヤーに新たにデザインされたクロノグラフ機能搭載の”ノーチラス”!!
伝統のあるブルーグレー(ネイビー)文字盤
ケース素材はステンレススティール製。
ムーブメントは自動巻きです。
(自社開発クロノグラフムーブメント搭載)
防水性能120m
裏蓋はシースルー仕様になっておりますので、機械式時計の醍醐味がご堪能できます!
目立つような傷も無くコンディション良好です。
2018年11月メーカーコンプリート(オーバーホール)
未開封(※開封画像は、修理出し以前のものになります。)
(付属品は箱・保証書・修理明細書)
「私は、世界最高峰の時計を手にした!引力に魂を引かれたティターンズなど恐れるに足らん!」
ご興味ございましたら、是非お問い合わせ下さい。
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